ジャックトレスチョコレート (Jacques Torres Chocolate) は、現在ではニューヨーク中にたくさんお店があり、ニューヨークを代表するチョコレートショップとなっていますが、オリジナルのお店は、マンハッタンブリッジとブルックリンブリッジに挟まれたブルックリンのダンボ(Down Under the Manhattan Bridge Overpass)と呼ばれるエリアにあります。
ブルックリンブリッジのふもとにある “ダンボ” のエリアは、赤煉瓦の建物が建ち並び、石畳の道もあるような風情のあるエリアです。ジャックトレスチョコレート (Jacques Torres Chocolate) がオープンしたのは2000年、それからしばらくはそれほど活気のあるエリアとは言えませんでしたが、現在では、コンドも立ち並び、おしゃれなお店も集まり、見違えるような素敵なエリアとなっています。でも、この石畳の道と赤煉瓦の建物はしっかりと残されていて雰囲気だけは昔から変わっていません。とても絵になるエリアです。
そんなウォーターフロントの活気あるエリアで、そのエリアの小ささも影響していると思いますが、ダンボはブルックリン内で最も不動産価格の高いエリアで、SOHO、トライベッカなどと並びNYC全体でも不動産価格の高いランキングの上位に登場するエリアとなっています。
ジャックトレスチョコレート (Jacques Torres Chocolate) は、Le Cirque などアメリカの様々なレストランで活躍していた、フランス人のパティシエ、ジャックトレスさんが始めたお店です。The prestigious Meilleur Ouvrier de France (Best Craftsman of France) というフランスの優秀な職人に与えられる賞を最年少で受賞した経歴もあり、お店のホームページのアドレスにもなっていますが、通称が「ミスターチョコレート (Mr.Chocolate)」さんです。
かわいい店内は、10月のハロウィンに向けて一足早く、秋色になっていました。
夏、大人気のアイスクリームもありますし、
大きなチョコレートチップクッキーもあります。
以前はここでチョコレートがつくられていましたが、店舗の拡大に伴い、2013年に、サンセットパークにある Brooklyn Army Terminal の大きな施設に製造拠点を移しました。そのため、現在では、店舗には広々としたスペースができ、チョコレートやアイスを食べながらゆっくりとくつろげるようになっています。
マンハッタンからブルックリンブリッジを渡り、ダンボへやってきた時の休憩スポットとしても便利です。夏はアイスクリーム、冬はホットチョコレートをいただくのがおすすめ。
ジャックトレスチョコレートの15周年を記念して発売になった、ニューヨークのおみやげにもぴったりなかわいいニューヨークの絵柄入りの「ニューヨークライン」のチョコレートです。
パッケージ的にはニューヨークラインなどの方がかわいいですが、私はこのマカデミアナッツのチョコレートがお気に入りです。
ナッツ入りもおいしいです。奥がミルクチョコレート、手前がダークチョコレート。
ご褒美スイーツにぴったりのお店です。
どれにしようか迷ってしまいますが、おみやげ選びにもとてもおすすめのお店です。
Jacques Torres Chocolate
66 Water St, Brooklyn, NY 11201 MAP
グランドセントラルターミナルや、ハドソンストリートエリアのジャックトレスチョコレート店についても以前紹介しましたので参考にどうぞ。
→ おすすめ便利なグランドセントラルターミナルにある ジャックトレスチョコレート