日本の入国制限ついに緩和!3月からアメリカ旅行・帰国がしやすくなります!

日本では、パンデミックがはじまって以来、水際対策で、外国人の入国規制や入国後の隔離義務など厳しい入国制限が課されていたため、日本への旅行や一時期帰国を延期していたアメリカ在住の人も多いと思いますが、いよいよ3月1日から緩和されます。アメリカから日本へ帰国する際、これまで通り、事前検査による陰性証明は必須となりますが、3月1日以降は、ブースター接種を済ませていれば、入国後の自己隔離は不要となり、公共交通機関を利用して移動することも可能となります。また外国人に関しては、昨年末以降原則禁止になっていましたが、一日の入国者数の上限が引き上げられ、ビジネスや留学などに限り、入国可能になります。

パンデミック以降、海外旅行が難しい状態がずっと続いていましたが、昨年末からの世界的なオミクロンの大流行が落ち着きつつあり、ようやく世界各国の旅行制限も緩和されつつあります。イギリス など、ワクチン接種済みであるという条件以外は、旅行制限をなくした国もある他、例えば、オーストラリアなどパンデミック以来旅行者を受け入れていなかった国々も受け入れを再開しています。

オミクロンの感染が広がり始めた昨年末から日本では、原則、外国人の入国を禁止し、アメリカなど多くの国からの入国の際に、検疫所の宿泊施設での待機が必須となるなど、コロナ鎖国とも呼ばれる厳しい入国制限が課されていましたが、ようやく2022年3月1日から緩和されることが発表されました。

今後もこれまで通り、飛行機搭乗前の陰性証明と、日本入国時の空港での抗原検査は必須となりますが、2022年3月1日以降は、まだ感染レベルが高い特定の国や地域を除き、ワクチンの追加接種を済ませていれば、日本到着後、自己隔離が不要になります。追加接種を済ませていない場合は、7日間の自己隔離が必須となりますが、24時間以内の公共交通機関の利用は可能となり、3日目以降に検査して、陰性で、その結果を MySOS で報告し、承認されれば、その後の自己隔離は不要となります。

特定の指定国・地域 (2/24 時点でのリスト PDF) から入国する場合は、追加接種を済ませていれば、自宅等での7日間の自己隔離、済ませていない場合は、検疫所の宿泊施設での3日間の待機が必須となります。いずれにしても、まだ追加接種を済ませていない人は、日本への帰国前に接種しておくとその後の自由度が高まります。

外国人に関しても、昨年末以降、原則入国禁止になっていましたが、3月1日以降は、まだ観光目的の人は除外されていますが、ビジネスや留学などの目的での入国が可能となり、一日の入国者数の上限も引き上げられ、5000人となります。

2022年2月24日に発表された3月1日からの変更の詳細は、こちらです。

事前検査の要件などニューヨーク領事館による日本帰国の際に必須となる詳細情報は、こちらです。

アメリカでは、入国後の自己隔離は必要ありませんが、オミクロンの拡大以来、アメリカへのフライト前日の検査による陰性証明が必須となっています。

アメリカへのフライト前日検査必須に ニューヨークのワクチン関連ルールが厳しくなります

飛行機に乗る前の事前検査の制約は残っていますが、アメリカでも日本でも自己隔離の必要がないので、日本からのアメリカ旅行や、アメリカ在住者の日本への一時帰国がかなり楽になり、これまでと比べると圧倒的に自由にできるようになりそうです。

日本の入国制限ついに緩和!3月からアメリカ旅行・帰国がしやすくなります! was last modified: 2月 25th, 2022 by mikissh