NYリンカーンセンター色鮮やかなジューンティーンスイベント！コンサートダンスなど盛り沢山 Summer For the City

ニューヨークは、夏を迎え、様々なイベントが開催されています。今日6月19日は、アメリカの新祝日、ジューンティーンスと言うことで、週末は、三連休となり、どこも人でいっぱい大盛り上がりとなっていました。アッパーウエストサイドのリンカーンセンターでは、夏の間、サマー・フォー・ザ・シティ (Summer For the City) が開催されていて、連日、様々なジャンルの音楽やダンスなど色々なパフォーミングアートが楽しめます。リンカーンセンターでは、昨日、ジューンティーンスのイベントが開催され、今年も幻想的でアートなパフォーマンスが見られ賑わっていました。

アメリカでは、今日6月19日は、2021年から新たにアメリカの祝日となった、ジューンティーンスの日でした。週末は、三連休となり、ジューンティーンスの特別イベントをはじめ様々なイベントが開催され、どこも大賑わいでした。
ニューヨークのパフォーミングアートのメッカ、アッパーウエストサイドにあるリンカーンセンターでは、夏の間、サマーフォーザシティ (Summer for the City) が開催されていて、コンサート、ダンス、映画、サイレントディスコなど様々な無料イベントが行われています。

リンカーンセンターでは、昨日、ジューンティーンスの特別イベント、To a Garden Luxuriously Verdant (Enameled with Countless Flowerings) が行われました。
今年も、イベントがはじまる午後7時前には、リンカーンセンターの北側、W65th St 沿いに行列が出来ていました。

昨年同様、Carl Hancock Rux さんによるキュレート、演出で、今年も、幻想的で独特なアートな雰囲気のイベントになっていました。
リフレクティングプールがある Hearst Plaza は、多くの花が飾られ、ゴージャスな花柄ドレス姿の歌手が登場したりと色と自然がテーマとなっていました。

リフレクティングプールがある Hearst Plaza では、Alicia Hall Moran さんが、ピアニストの Aaron Diehl さんの伴奏の下、素晴らしい歌声を披露してくれました。この二人のコンピは、昨年は、パークアヴェニューアーモリーにも登場していました。

続いて、今年もミラーボールがキラキラ輝く、リンカーンセンターの広場では、アフリカとカリブ海が混じった感じのエキゾチックな雰囲気のコンテンポラリーダンスが披露されました。

少しライオンキングやチャーリーとチョコレート工場を彷彿とさせるような楽しい雰囲気のダンスでした。

最後は、Damrosch Park のステージでは、ファンクやジャズなど様々なジャンルの音楽を組み合わせた即興グループ、Burnt Sugar The Arkestra Chamber が登場しました。

ジャズ、ゴスペル、DJ、指揮者と様々なジャンルの音楽が組み合わさったような感じの大人数のグループです。

David H Koch Theater の壁には、プエルトリコ女性の詩人、Julia de Burgos さんの詩の一節、Y fui toda en mí como fue en mí la vida… (And I was all in me as was life in me…”) が描かれ、ピンク色にライトアップされています。