金沢グルメというと美味しい新鮮な海の幸の印象が強いですが、実はまだまだ美味しい金沢グルメがあります。今回訪れてみてなかなか感動したのが金沢おでんでした。今回の北陸の旅は日本の友人たちと一緒に行ったので、お店選び等はお願いして旅行計画をしたのですが、金沢は、北陸新幹線開通後、とても人気の旅行先となっていて、驚いたことに、数か月前でも人気店は予約が取れないような状況でした。訪れたのが11月中旬ということで、ちょうど紅葉の美しい絶好の時期だったこともありますが、金沢の人気のすごさを実感しました。そんな中、無事予約をすることができ、行ってきたのが、金沢おでん居酒屋で人気の「三幸」です。

予約の時間に訪れてみると、すでに席は満席で、待っているお客さんもたくさんいる状況でした。

おでんの盛り合わせ。薄口の関西風のおでんです。

少し変わり種が、チーズのかかったトロロの鉄板焼。美味しいです。

北陸、富山湾周辺の名物、サックサックの白エビの唐揚げ。きゅきゅっとレモンを絞って頂くと美味！

金沢ならではの地元でとれる加賀野菜。見たことがない野菜もたくさんあります。その地域ならではの野菜が育てられているなんて、日本ならではな感じがします。その地域ならではの産物があって、おみやげを買って帰る楽しみがありますね。

はじめて試してみたカニ面。カニ漁が解禁される冬季限定の金沢おでんの一品で、香箱ガニの甲羅にカニの身やミソなどが詰められています。

自家製さつま揚げのみゆき揚げ。ふわふわでとても美味しいです。

おでんの他にも、北陸ならではの新鮮な魚介類をはじめ、様々な料理が楽しめ、思わずお酒も進んでしまいます。

幸いニューヨークでは日本食の居酒屋さんやスーパーなどもあるので、おでんを楽しむこともできるのですが、やはりさすが日本のおでんの専門店ということで、久々にとても美味しいおでんをいただくことができました。
それにしても、おでん一つとっても、地域によって違うなんて、さすが食のパラダイスの国、日本です。