記録的な暖冬のニューヨーク セントラルパークで今シーズン初 歴代最も遅い時期の積雪を記録!

ニューヨークでは、記録的な暖冬が続いていて、今シーズンは、まだほとんど雪が降っていませんでした。そんな中、今朝5時半頃、ようやく少しまとまった雪が降り、セントラルパークで、かわいらしい量ですが、1センチ(0.4インチ)の積雪を記録しました。例年、ニューヨークでは、1月中までには積もるほどの雪が降りますが、今冬は、ほとんど降らず、2月1日の積雪は、1869年以来最も遅い記録です。雪だけでなく、1月は、平均気温も歴代2位、全ての日が、平均気温を上回る、暖かい月となりました。

ニューヨークの真冬は、例年、極寒となりますが、今シーズンは、とても寒かった クリスマスの時期 を除けば、とても暖かく過ごしやすい気候が続いています。
特に、1月は、曇りがちの日が多かったですが、なんと全ての日が、平均気温を上回り、1ヵ月の平均気温は、セントラルパークの 6℃(43.5°F)をはじめ、ニューヨーク周辺は、歴代最も暖かい記録的な月となりました。

ニューヨークは今年の冬、雪がちらつくことはありましたが、まとまった雪は降らず、積雪もなく、1972年から1973年にかけての冬の1月29日の記録を破り、1869年以来最も遅い積雪記録を更新していました。今朝2月1日に、ようやくまとまった雪が降り、若干の積雪を記録しました。セントラルパークでは、1センチ(0.4インチ)の積雪でした。うっすら積もる程度で、雪遊びはちょっと難しいレベルです。

積雪のなかった期間は、昨年3月以来今日2月1日までで、328日間となり、こちらも歴代2位の記録です。ちなみに、最長記録は、2019年1月19日から2020年12月15日までの 332 日間です。

暖かかった1月ですが、2月に入り、今週の金曜日から土曜日にかけては、ポーラーボルテックスの影響で、再び氷点下となる予報となっています。

昨年は、数回、かなりの大雪の日があり、セントラルパークをはじめ様々な場所で、雪遊びが楽しめました。今年も 1回位は、雪景色を楽しみたいです。

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記録的な暖冬のニューヨーク セントラルパークで今シーズン初 歴代最も遅い時期の積雪を記録! was last modified: 2月 1st, 2023 by mikissh