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レゴ ニューヨーク かわいいNYらしさあふれるレゴストア

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ニューヨーク マディソンスクエアパークのそば、5th Avenue と 23th Streetにある、レゴストア フラットアイアン ディストリクト (The Lego Store Flatiron District) は、2014年9月にオープンした新しいレゴストアです。その新しいお店のショーウィンドウはブライトカラーのレゴブリックでできた壁画アート。フラットアイアンビルや時計、憩いのスペースなどお店の周りの有名スポットがいっぱい盛り込まれています。このお店には、ニューヨークの自由の女神のトーチの巨大レゴ作品がお店の中にどんと飾られているのがシンボルマークなのですが、実はこれもマディソンスクエアパークと自由の女神の知られざる歴史からきているのです。レゴって子供のおもちゃだと思っている人が多いかもしれませんが、今の時代、おもちゃの域を超えて芸術作品となっています。そんな芸術の世界を広めるきっかけとなった人のひとりは実はニューヨーカー。弁護士という職業を捨てて、今レゴのアーティストとして世界中で大活躍しているそうです。

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お店に訪れた時、ちょうどホリデーシーズンだったのでレゴで作ったサンタさんも飾られていて、道行く人々も思わず立ち止まり、写真を撮っている人も多くいました。レゴは、1932年にデンマークで誕生し、現在では世界中の多くの人に愛されるおもちゃの代名詞のような存在となっています。シンプルなブロックの組み合わせでこんなにも多様で複雑な作品がつくれるのかと感動させてくれます。

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ニューヨークらしい景色のショウウィンドウのもうひとつは、クライスラービルに、イエローキャブ、ストリートベンダー、に地下鉄、全部レゴのピースを組み合わせて作っているんですよ。

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レゴストアと言えば、おなじみの壁一面にパーツが並んでいて好きなものを選んで買うことができる、pick-a-brick コーナー。

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同じ形でも色は色々、同じ色でも形は色々。クリエイティブなイマジネーションは無限に広がります。

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気分はキャンディの取り放題みたいな感じ。このクリアボックスに欲しいレゴのピースを入れていきます。

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お店のシンボル的存在、自由の女神のトーチです。トーチを持つ腕も、人形も、後ろに移っている時計もみーんなレゴのピースを組み合わせて作ったものです。

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自由の女神のトーチをあえてこのフラットアイアン店に展示したのは、実は、1876年から1882年までの6年間、あの自由の女神のこのトーチを持つ手の部分が、マディソンスクエアパークに飾られていたからなんです。自由の女神はフランスからアメリカに友好の贈り物として送られたことは誰もが知るところですが、パーツに分かれて送られてくる自由の女神を組み合わせて完成させるための資金がなくてみんなからの資金集めをしたという話はなかなか知らないかもしれません。以下当時の写真ですが、その資金集めの一環でマジソンスクエアパークに6年間飾られていたのです。

liberty(http://gizmodo.com/)

店内は、レゴで作られ表現された歴史表のようなディスプレイ。

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現在

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家やお店屋さんもできます。いくつも作ったらひとつの街ができあがるかもしれません。

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レゴはご当地ものというか、世界の有名な建築物が作れるセット、アーキテクチャーシリーズというものも販売していて旅行者にも人気です。ニューヨークだとエンパイアステートビルに、ロックフェラーセンター、グッゲンハイムミュージアムとかがあり、本物さながらのよくできたミニチュアです。世界中の有名なもの、パリのエッフェル塔、ピサの斜塔、シドニーのオペラハウス、フランクロイドライトの落水荘なんてものまであって、本当におもしろいです。

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レゴで色々なシチュエーションを再現でき、細かいニュアンスも表現できるようになってきています。座席がたくさん並んだ映画館のように。

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ドラゴンが店内の壁をつきぬけて自在に動いているように見えます。レゴのブロックで表情や動きも表現できるのはすごいですよね。

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お店の中にはお店の近所の様子がそのままミニチュアになったジオラマも飾られています。このお部屋で子供たちはレゴで遊んだりできますし、大人はソファでくつろいでゆったりできます。

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救援活動をする警察のヘリコプターなんてものもあります。

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子供だけではなく、普通に大人も夢中になって選んでます。

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そう、弁護士を辞めて、プロのレゴアーティストになったニューヨーカー、Nathan Sawayaさんも子供の時から大好きだったレゴで一躍有名アーティストになったのです。Art Of The Brick Exhibitionを運営していて、アメリカやヨーロッパと国境を越えて大活躍しています。みんなを笑顔に、そしてハッピーにさせたいという思いでレゴ作品を作っているそうなのですが、作品のレベルの高さに驚きます。もうまるで美術館のようで、フェルメール、ムンク、モナリザ、葛飾北斎、モアイ像、恐竜など幅広い作品を作っています。
ちょっと長いですが、ネイソン・サワヤさんのレゴアートの展示会の動画がありましたので、興味のある人はご覧下さい。

ネイソン・サワヤさんは世界中で12人しかいないLEGO Certified Professionalsというレゴに公式に認められたレゴアートのプロフェッショナルたちのひとりなんです。
そして、こんなレゴアートの本も出版されていて面白いですよ。

フラットアイアン店は、ニューヨークのレゴストアの中で今のところ一番大きいフラッグシップストアです。その他に、ロックフェラーセンターにも支店があり、場所柄いつも観光客でとてもにぎわっています。ワールドトレードセンターが完成すれば、そちらにも新たに支店をだすというような話もあるようで、ネイソン・サワヤさんもビデオの中で言っていたようにレゴアートブームがやってくるのかもしれませんね。子供はもとより大人まで夢中にさせるレゴの勢いは止まらないようです。

レゴ ニューヨーク かわいいNYらしさあふれるレゴストア was last modified: 2月 16th, 2017 by mikissh

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