世界トップの華麗な走りとジャンプに感動!ニューヨーク ガバナーズアイランドで障害馬術 ロンジングローバルチャンピオンツアー

ニューヨークは、すっかり日常に戻り、週末には、イベントが盛り沢山となっています。マンハッタンの南端からすぐ、ニューヨークハーバーの絶景スポットである、ガバナーズアイランドには、週末、なんとたくさんの美しい馬が大集合していました。実は、 世界トップレベルの障害馬術の選手たちが、世界各地を転戦しながらトップを競う、ロンジン・グローバル・チャンピオン・ツアー (Longines Global Champion Tour) のニューヨーク大会が、ガバナーズアイランドで開催されました。島内の一部の芝生エリアが、すっかり馬術場に変身を遂げ、騎手と馬が一体となって、世界トップレベルの華麗な走りとジャンプを披露し、多くの観衆が集まりなかなか普段見る機会がない、珍しいスポーツの試合を楽しむことができました。

ガバナーズアイランドは、マンハッタン最南端からフェリーで5分程で訪れることができるニューヨークハーバーに浮かぶ絶景スポットです。以前は、春から秋までの限定オープンでしたが、昨年から通年オープンとなりました。いつ訪れても素晴らしい景色が楽しめますが、特に週末には、様々なイベントが開催されています。

ガバナーズアイランドからは、自由の女神や、ロウアーマンハッタンの摩天楼など、ニューヨークらしい素晴らしい絶景が楽しめます。

そんなガバナーズアイランドで、金曜日から週末にかけて開催されていたのが、ロンジン・グローバル・チャンピオン・ツアー (Longines Global Champion Tour) ニューヨーク大会です。LGCT (Longines Global Champion Tour) は、2006年にスタートした障害馬術の世界ツアーで、世界トップレベルの選手たちが、各地を転戦しながらトップを競い合います。
ニューヨーク大会は、2019年に初めて、ガバナーズアイランドで開催されましたが、その後、パンデミックでここ数年行われていませんでした。今年は、3年振りの開催です。ニューヨークからは、障害馬術のクラブチーム、ニューヨーク・エンパイア (New York Empire) が参加していました。New York Empire は、元ニューヨーク市長のブルームバーグさんの娘、Georgina Bloomberg さんが設立し、キャプテンを務めています。

グローバルチャンピオンツアーの前後には、団体戦のグローバルチャンピオンリーグも行われ、3日間に渡って開催されました。今回訪れたのは、3日間の大会のメインイベントとなっていた、9月24日(土)に開催された、個人戦世界一を決める、グローバルチャンピオンツアーグランプリです。
会場となっていたのは、島内南部の広大な芝生エリアで、子供からお年寄りまで幅広い年齢層の乗馬ファンたちがやって来ていました。

会場には、軽食やグッズ販売などのお店屋さんが色々並んでいます。

試合は、一般観客席と、バー付きの優雅なラウンジ席があります。

今回、ニューヨークで初めて馬術の試合の観戦へ訪れました。
馬術では、試合前に必ず、騎手たちが歩きながらコースを確認しています。コースの順路や、障害物間の間隔など歩数を数えながらみんなで行進のように歩いていました。

競技場には、最高165cm のハードルが数多く配置され、そんなハードルの数々を定められた順番に飛んでいきます。基本的には、スピードを競い合いますが、ハードルの棒を落とす度に、4秒のペナルティが課されていくため、スピードとジャンプの正確性のバランスを取ることが大切になります。

美しい馬たちが、駆け回り、跳躍する姿に感動です!

白馬が空を飛んでいるような光景です。障害物は、1つのハードルや、いくつものハードルが連なり、長距離の跳躍が必要になるもの、連続してジャンプが必要になるものなど、バラエティに富んでいます。ハードルのデザインも面白く、イエローキャブのデザインなど、この土地ならではのニューヨークらしいデザインで楽しませてくれています。

こちらは、自由の女神、エンパイアステートビル、ブルックリンブリッジ、マンハッタンブリッジの間を馬が駆け抜けていきます。

障害物は、ほとんどがハードル型ですが、ブロック型のものもあります。こちらもニューヨークらしい絵で、セントラルパークの光景が描かれています。
ブロック型は、前が見えず、恐怖心を煽るのか、中には、飛ぶのを拒んでしまった馬もいました。

個人戦は、コースを変更しながら、2ラウンド。最後は、トップの選手たちによる、ジャンプオフと呼ばれる、優勝決定戦が行われました。途中、二人の選手の合計点で競われるチーム競技の優勝決定戦も行われました。

ニューヨーク大会で優勝したのは、ドイツ人の Daniel Deusser、続いて2位は、ベルギー人の Pieter Devos でした。ニューヨークのローカルチーム、New York Empire は、Georgina Bloomberg や、Spencer Smith らが登場しましたが、残念ながら今回は勝てませんでした。試合のハイライトはこちらです。東京オリンピックで金メダルを獲得した、イギリス人の Ben Maher は、今回は、6位でしたが、今シーズンのトップとなっています。今シーズン2022年の LGCT は、全部で17戦で、ニューヨークは、15戦目でした。今後、リヤドとプラハの2試合が残されています。
こちらが、ハイライト映像です。

ちょっと見るだけと思っていましたが、なかなか面白く、午後まるまる、美しい馬たちの競技に魅入ってしまいました。ニューヨークで初めての馬術観戦でしたが、とても楽しい体験でした。

ガバナーズアイランドは、ニューヨークから手軽に遊びに行ける、こんな面白い島です。

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世界トップの華麗な走りとジャンプに感動!ニューヨーク ガバナーズアイランドで障害馬術 ロンジングローバルチャンピオンツアー was last modified: 9月 26th, 2022 by mikissh