夏は、プリンスエドワード島やノバスコティア州などアトランティックカナダなどを訪れるのに最高の季節です。プリンスエドワード島の旅の続きは、アトランティックカナダの旅で訪れた、ノバスコティアのルーネンバーグについての紹介です。
アトランティックカナダのノバスコティア州には、たくさんのかわいい港町や美しい灯台があります。昨夏の旅行でその中から訪れたのは、世界遺産にもなっているカラフルでかわいい小さな港街ルーネンバーグ (Lunenburg) と、湾から望む尖塔の教会の景色が美しいマホーンベイ(Mahone Bay) でした。
このエリアの天気はとても変わりやすいのですが、訪れてみて、本当にそれを実感します。宿泊先を事前に決めずに、大体のルートだけ考えて、天気によって臨機応変に予定を変えるというロードトリップならではの旅でした。メインの、プリンスエドワード島を最優先に予定を組んだこともあり、幸いプリンスエドワード島では滞在中ずっと天候に恵まれました。その反動か、ノバスコティア州の大西洋側にあるルーネンバーグを訪れた日は、とても濃い霧となってしまいました。これが今までに経験したことがないくらいの濃い霧の中でのドライブとなりハラハラドキドキでした。
ルネーンバーグの手前にあるマホーンベイは水辺の教会の景色が綺麗な場所です。
霧がかかったマホーンベイもきっと幻想的できれいよね、と訪れてみましたが、この通り。天気には勝てません。
ちなみに晴れているときのマホーンベイは、こんな感じです。
村の教会のような真っ白な綺麗な教会や家が並ぶ、小さな静かな町です。観光案内所もあり、カナダ全般でそうですが、とても親切、田舎に行くとこういう人とのふれあいが楽しかったりします。
マホーンベイの周りをドライブし、その奥にある、世界遺産の港街ルーネンバーグの町へと向かいます。
かわいい看板のお店が並ぶかわいい雰囲気の町です。
カラフルなおうちが並んでいるので、散歩しているだけでも楽しい気分になります。
せっかくなので、街の眺めが良く見える場所まで行ってみましたが、この日は、霧で真っ白です。
ちなみに、晴れていれば、こんな風にカラフルでかわいい街並みを見ることができます。
港町ということで、海でなくなった人をまつった、フィッシャーマン(猟師さん)のメモリアルもありました。昔は、ヨーロッパから北米にやってくるのも、その後こちらで生活の基盤を築くのも命がけだったんでしょうね。
トップの写真にあるように、ここルーネンバーグでもムール貝を楽しみました。やはり、このエリアは新鮮なシーフードがいっぱいとれて美味しいので、迷わずシーフードレストランへ行きます。
こちらのビデオではルーネンバーグの歴史と今について紹介されています。
少し場所は変わりますが、こちらはノバスコティア州のケープブレトン島近くで、あまりの存在感にふと立ち寄ってしまった、ステーキ屋さん。
冷たいビールを一杯。
カナダに来てから毎日シーフード三昧でしたので、ひさびさの巨大ステーキをおいしく感じました。
ローカルに人気のステーキ屋さんでした。
Mother Webb’s Steakhouse
4788 Highway 104, Antigonish, NS B2G 2B3, Canada MAP
カナダの美しい夕焼けが忘れられません。