ニューヨークでは、昨日、一昨日と素晴らしい天候に恵まれ、太陽がマンハッタン碁盤目上に沈んでゆく「マンハッタンヘンジ」と呼ばれる特別の夕日を見ることができました。気持ちのいい雲一つない快晴の空模様に加え、今年は、メモリアルデーと重なったこともあり、マンハッタンのミッドタウンの通り沿いには、いつも以上のたくさんの人で溢れかえっていました。今回は、エンパイアステートビルがある34ストリートからマンハッタンヘンジを見てみました。
年に2回、ニューヨークならではの面白い夕日が見られるのが、マンハッタンヘンジ です。マンハッタンヘンジの夕暮れ時のお馴染みの光景となっているのが、マンハッタンのミッドタウンを中心に、東西に伸びる大通り沿いに溢れかえるたくさんの人々で、すっかりお祭りイベントになっています。
好天に恵まれたメモリアルデーの一昨日と昨日は、今年2023年の1回目のマンハッタンヘンジとなり、メイシーズ本店のある、ヘラルドスクエア、34ストリート沿いでとても賑わっていました。
道の真ん中にある車を気にしなくていい安全地帯には、たくさんの人々が集まり、マンハッタンヘンジをまだかまだかと待ち構えています。
こちらは、エンパイアステートビルと一緒にマンハッタンヘンジが見られるスポットです。
いよいよ太陽が顔を出して来ました。ほんの数分という短い時間にも関わらず、太陽の動きがとても早く感じられます。
太陽が顔を出すと、みんなが一斉にカメラを向け、
面白い光景が広がります。
段々と太陽が道の中央へと動いてきて、全体像が見えてきました。太陽がとても大きく感じられます。
真ん丸の太陽は、いよいよ道のど真ん中に達します。
そして、沈んで行きます。本当にあっという間の出来事で、貴重な一瞬一瞬を見逃さないよう、みんなが太陽に釘付けになっています。
マンハッタンヘンジのクライマックスの瞬間の前後になると、たくさんの人々が道の真ん中に飛び出し、少し交通が麻痺した状態になります。マンハッタンヘンジは、毎年のお祭り騒ぎになっていますが、車道に溢れた人々に道を開けるように促すため、パトカーが走り抜けていきます。
次回、今年2回目のマンハッタンヘンジは、7月中旬の 12、13日になります。
全米一の人気観光スポット、エンパイアステートビル をはじめ、ニューヨークには楽しい見どころがいっぱいあります。