いよいよ12月に入り、ニューヨークの街中は、楽しいホリデーシーズンムードに大変身しています。パンデミックの真っ只中だった昨年は、ホリデーシーズンに欠かせない楽しみの劇場なども全て閉鎖されてしまい、寂しい年末となりましたが、今年は、ブロードウェイミュージカルをはじめ多くの劇場が、オープンし盛り上がっています。
メトロポリタンオペラでは、ホリデーシーズンの特別な舞台が行われます。今年は、名作童話のオペラ版、シンデレラ (Cinderella) と モーツァルトのオペラの名作、魔笛 (The Magic Flute) の公演となっています。
ニューヨークのホリデーシーズンに欠かせないのが、煌びやかで華やかな劇場です。これから年末にかけては、オーケストラや、ミュージカル、オペラ、バレエなどなど様々なホリデーシーズンのライブパフォーマンスがたくさん開催されます。昨年は、全て閉鎖となっていたため、久しぶりに、ホリデーシーズンに、劇場に足を運んでみようという人も多くなりそうです。
ニューヨークのパフォーミングアートのメッカ、リンカーンセンターの中心的存在である、メットオペラでは、今年は、通常の公演に加え、多くの人が楽しめる ホリデー特別版 として、シンデレラと魔笛の公演が行われます。
リンカーンセンターは、昨年、全ての劇場が閉鎖され、幻想的なライトアップ の中、人がいない寂しい雰囲気になっていましたが、今年は、すっかり復活しています。
メットオペラの今年のホリデーシーズンの特別公演の一作目は、誰もが知っているグリム童話の名作オペラ、シンデレラ です。12月17,19,22,24,28,30,1月1,3日の公演となります。
もう一作品は、モーツァルトのオペラの名作、魔笛 (The Magic Flute) です。原作は、ドイツ語ですが、子供でも楽しめるように2016年にリリースされた英語版の公演となります。公演スケジュールは、12月10,14,18,21,23,27,29,1月1,5日です。
オペラと言えば、長時間の作品が多いですが、ホリデー版は、シンデレラは1時間半、魔笛は2時間で、子供たちも楽しめるように配慮されています。
劇場内への入場は、ワクチン接種完了者のみとなります。
この他、オペラ好きの人には、12月中には、トスカ (Tosca)、ラ・ボエーム (La Bohème)、Porgy and Bess、リゴレット (Riggolet)、そして、 先日、公演がはじまったばかりの最新作、ギリシア神話をもとにしたオペラ、Eurydice の公演もあります。
メトロポリタンオペラの割引チケットも発売開始になりました。ほぼすべての演目のディスカウントチケットがでていたので、是非チェックしてみてください。
楽しいホリデーシーズンを♡