先日、チェルシーマーケットで新しいレストランを発見し、さっそく入ってきました!このお店は、チェルシーマーケットに新登場のファーストカジュアルレストランで、イスラエルのストリートフードをいただけるミズノン (Miznon) です。ミズノン (Miznon) は、イスラエルで人気レストランをいくつも経営する有名シェフの手掛けるお店で、週末のランチタイムには、早速行列ができる人気店となっていました。イスラエルのグルメってあまりなじみがない人も多いかもしれませんが、新鮮な食材を使った、特に野菜の美味しさがとても印象的な料理です。イスラエルへ訪れた時に、イスラエルで出会って感動したもののひとつがカリフラワーのオーブン焼きでした。実はカリフラワーのオーブン焼きは、このミズノン (Miznon) のシェフが広めたと言われる一品で、それがチェルシーマーケットにやってきたというのはとても嬉しいことです。今回は、そんなカリフラワーとピタサンドイッチを食べてきました。ふんわりとした焼きたてのピタにフレッシュな野菜がたっぷりと入ったとっても美味しいサンドイッチです。
ニューヨークのグルメスポットとして人気のチェルシーマーケットに新しく登場したミズノン (Miznon) は、イスラエルの人気シェフ、Eyal Shani さんの手掛けるお店で、現在、テルアビブの他、パリ、ウィーン、メルボルンなどにお店があります。チェルシーマーケット内ではわりと広いスペースのお店で、イートインすることも出来ます。
早速、列に並びます。イスラエルのストリートフードと言えば、ファラフェルが思い浮かびますが、こちらのお店では、ピタの中に、お肉、魚、アボカドなど通常のサンドイッチでよく使われる具材が入っています。
今回、試してみたのがこちら。ステーキと卵入りピタサンド。一般的に美味しい野菜を手に入れるのが難しいアメリカですが、ネギ、キュウリ、そしてトマトがとてもフレッシュで美味しく、感動です。
こちらは、ヘルシーな卵とアボガドのピタサンド。ピタも今まで食べたことがないぐらいフワフワでした。
カウンター席から、階段席、テーブル席まで席が結構あるのでイートインしやすいお店です。
2018年1月30日にオープンしたチェルシーマーケットの最新スポットということで、まだスタートしたばかりのお店のため、ちょっと手探りで運営中と言う感じもありますが、お店の人はとてもいい人たちで感じがいいです。曲に乗りながら楽しそうにお仕事するお店の雰囲気がイスラエルのお店とちょっと似ていていい感じです。
カウンターからは、雰囲気のいいオープンキッチンの様子がよく見えます。
カリフラワーは、オーブンで焼いて出来上がるのに時間がかかる一品です。ちょうどオーダーした時、次の出来上がりが30分後でした。
待ちに待ったカリフラワーのオーブン焼きが運ばれてきたときは感動です!
アツアツの焼きたてカリフラワーは、ホロホロと崩れる柔らかさで野菜の甘みが引き出されていて本当に美味!
待っても食べたい一品です。
以前、イスラエルのテルアビブで訪れて感動したお店がこのお店のオーナー、Eyal Shani さんのお店の一つ Tzfon Abraxas でした。オープンキッチンで目の前で調理し、カジュアルに提供するスタイルが斬新に感じましたが、最近、アメリカでもそんなスタイルのお店がすっかり増えています。
こちらが、その時のカリフラワー。とっても美味しかった思い出があります。アメリカでは新鮮で、しっかりと野菜本来の味のするものを入手するのが大変だと思いますが、Miznon では、わりと近い味が再現されている気がします。
こちらで紹介されていますが、蒸して、オーブンで焼いてと、かなり時間のかかる一品です。
アメリカの野菜って他の国と比べると見た目は悪くないのですが、野菜の味でいうと、簡単には美味しいものに出会えません。なぜアメリカでは美味しい野菜が少ないのか、野菜らしい味がしないのか、については色々と理由があるようです。そんな理由の一つが、低温で管理しなければいけない、というUSDAによる食品の安全性に関する規制も挙げられます。こちらの記事では、そんな事情について色々と紹介されていて興味深いです。
チェルシーマーケットの新レストラン ミズノン (Miznon) では、かなり味のしっかりした美味しい野菜が使用されていました。ミズノン (Miznon) だけでなく、チェルシーマーケットには美味しいロブスターが食べられるシーフードの専門店やお土産スポットなど魅力的なお店がたくさんある楽しいマーケットでおすすめです。
ミズノン Miznon
チェルシーマーケット内
435 W 15th St, New York, NY 10011 地図