ニューヨーク、マンハッタンのコロンバスサークルにある近代的な建物の美術館、ミュージアム・オブ・アーツ・アンド・デザイン (Museum of Arts and Design) 、略してMAD、は家具などのインテリアデザインや手工芸品に興味がある人にとてもおすすめの美術館のひとつです。モダンアートだけど、シンプルにセンスがいいアートが多く、洗練されています。
ニューヨークの街角を描いた、まるで写真のようなアート。
スタテンアイランド行きのフェリーもこんなにリアルに描かれています。
ニューヨークの街角ってどこも絵になりますね。ここはアッパーウェストサイドに実在するカフェです。
このミュージアムは1956年にMuseum of Contemporary Crafts、現代工芸美術館としてスタートし、その後何度か名称を変えながら、2002年にMuseum of Arts and Designとなり、2008年に現在のコロンバスサークルの建物に移ってきました。そんな歴史からか通常のアート作品の他、多くの家具などの手工芸品の展示もされていて、インテリアのデザインなどに興味があるととても楽しめます。夏らしい涼しげなアートです。
北欧っぽい色使いとデザイン。
素材もデザインも個性的な素敵なデザインのネックレスが集まるコーナーです。
ブルー玉がキラキラと美しいです。
素材の選び方からしてすごいです。ゴージャスなデザイン。
日本の水引を材料に使ったネックレスです。
ステンドグラスのアートがまぶしいくらいに美しいです。
階段の廊下も見逃せません。素敵なデザインの展示が満載。
ユニークなデザインの家具も展示されています。
UN Delegates’Loungeで実際にこんな風に使用されているデザインのデスクです。北欧のものって機能性も高くてシンプルにデザインがいいものが多いですね。
テキスタイルのデザインもこうして並べてみると楽しいです。
家具デザイナーのVivian Beerさんの作品。
女性らしい優しいフォルムが美しいです。丸いチェアの方にはエレガントなバラの模様が施されていてとっても素敵です。
ニューヨークベースのアーティスト、Ralph Pucciさんのマネキン展もおもしろいです。
デパートなどでモデルさんとして活躍するマネキン、色々なスタイルがあります。
マネキンの顔にこんなにバラエティがあるのも楽しいです。
多くのアーティストとコラボし、マネキンをアートにまで高めたという Ralph Pucci さんが紹介されている映像です。興味がある人はどうぞ。
デザインミュージアムなだけあり、ここのミュージアムギフトショップはかなりクオリティの高い素敵な商品がいっぱい集まっています。見ているだけでも楽しいですが、欲しくなってしまう素敵なデザインのものがいろいろあります。
外から光の入る明るい店内。
個性的なギフト、おみやげ探しにおすすめです。
ミュージアム・オブ・アーツ・アンド・デザイン
Museum of Arts and Design
2 Columbus Circle, New York, NY 10019 MAP
入場料:
大人 $18
シニア $14
学生 $12
18歳以下 無料