マレーシアのクアラルンプールは今、太陽が暑く照り付け、真っ青な空が広がる、夏休みのような気候です。マレーシアの文化を体験できる、クアラルンプールのお約束の観光名所、マレーシア国立モスクへ行って来ました。
マレーシア国立モスク (National Mosque of Malaysia) は、現地語で「マスジッド・ネガラ」と呼ばれていて、現地の人々がお祈りのために訪れる神聖な場所となっています。
マレーシアと言えば、イスラム教の国で、街中でもヒジャブを身に着けている女性を多く見かけます。イスラム教に欠かせない存在と言えば、モスクですが、クアラルンプール周辺にも数多くの美しいモスクがあります。
そんなモスクの中で、クアラルンプールの中心部にあって訪れやすく、マレーシアのモスクの中心的存在となっているのが、マレーシア国立モスクで、イスラム教徒はもちろん、旅行者でも無料で訪問することができます。マレーシア国立モスク (National Mosque of Malaysia) の象徴である、建物の屋根が現在工事中です。残念ながら、美しい屋根の姿は見られなかったのですが、建物内に入場して見学することができました。
マレーシア国立モスクは、現地の人々の大切なお祈りの場所であるため、旅行者が観光で訪れることができる時間というのが毎日決められています。周辺には、イスラム美術館 (Islamic Arts Museum Malaysia) をはじめ色々な観光スポットがあるので、待ち時間に色々と巡ることもできます。
旅行者が訪れることができる時間になると、モスクにたくさんの旅行者たちが集まってきます。
受付を済ませ、靴を脱ぎ、モスクの中へ入る準備をします。女性は、髪を隠すため、基本全員、ガウンを借りて身に着けることになります。男性も足が見えている人などは、同じくガウンを着て入場することになります。
こちらが、国立モスクのお祈りがされる場所です。とても美しい空間で感動しました。なんと15000人もの人が収容可能な巨大な空間です。
モスクの観光の時には、こんな風に、頭の先から足元まですっぽりとガウンで隠れるスタイルになります。
そんなガウン姿で写真を撮ったりして楽しむこともできます。モスクは、少し小高い場所にあり、周囲の景色を見渡すことができます。
クアラルンプールの美しい街の景色が展望できるなど、色々と美しい景色が見られる素敵なモスクでした。
モスクの中心にある真っ青な美しいプールに、真っ白な塔、真っ青な空と白い雲が見られ、とても綺麗でした。
マレーシア国立モスク (マスジッド・ネガラ)
National Mosque of Malaysia
Jalan Perdana, Tasik Perdana, 50480 Kuala Lumpur, Wilayah Persekutuan Kuala Lumpur, Malaysia 地図
太陽の日差しがとても強く、暑いクアラルンプール。蝉のような虫の鳴き声も響き渡り、まるで夏休みのような感じです。午後になると夕立のようなスコールが降りますが、ほんの短かい時間なので、暑い午後の休息時間に充てれば、問題ない感じです。
マレーシア国立モスクには旅行者がたくさんでした。マレーシアの文化を体験できる、マレーシア国立モスクの観光以外にも、クアラルンプールのの見どころを色々回っていきます。