NEW MUSEUM NYC (1)

ニューミュージアム New Museum いつも刺激的なニューヨークのコンテンポラリーアート美術館

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ニューヨークにある個性的なミュージアムのひとつ、ニュー ミュージアム (New Museum) は、コンテンポラリーアートだけを集めたちょっとめずらしいタイプの美術館です。2007年に、ロウアーイーストサイドの Bowery Street に移ってきた、比較的新しい美術館で、建物がとても個性的。このエリアで最も目立つ真っ白な建物で、各フロアをずらしてつくられた建築がとても印象的です。

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ニュー ミュージアム (New Museum) 自体は、意外と古く、1977年に設立され、場所を転々としながら、2007年に現在のロウアーイーストサイドに引っ越してきました。世界中のコンテンポラリーアーティストをフィーチャーしている、とてもインターナショナルなミュージアムです。このミュージアムの一番の特徴は、いつ訪れても、アートの常識を覆されるような、斬新なアートが多く展示されていることです。

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ニュー ミュージアムらしいポップカラーのエレベーターに乗って、まずは一番上の展示階までいきます。この日は平日なのでルーフトップにアクセスすることはできませんが、週末はアクセスできます。

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展示フロア最上階へ到着。Cheryl Donegan さんによる映像作品。実験的アートの要素の強い、自由な発想から生まれた斬新な作品。ニューミュージアムらしさはこの実験的アートな部分にあるのかもしれません。
今年から、アートとテクノロジーの関係、といった面白いテーマのカンファレンスを開催していたりもするようで、常に新しいアートの形を模索する姿勢が見られます。

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突然の暗闇の世界。階段で下りてきたら、あまりに部屋の中が真っ暗だったので、前の人がちょっとドア開けたままにしててね、本当に展示フロアかどうか確認してくるから。。。といって、中の様子を見に行ってしまったのですが、それほど心配になるほどの真っ暗闇だったのです。そしてその暗闇の中からでてきたのは、こんな手の映像。。。どこからどうみても手、手、手。静かにこの映像が流れ続けます。

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次の展示室では、真っ暗闇の中映像がひたすら流れていました。それがこちら、Anri Sala: Answer Me。
Anri Salaさんは、ビデオを媒体としたアートを得意としているアルバニアのコンテンポラリーアーティストだそうです。

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かっと見開く人間の目力の強さ。

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こちらも手。実は凝ったアートで、ゴム手袋が縮んで指が折りたたまれたところから、静かに静かに、少しづつ手が開いていくアートです。

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広い空間に映像が流れるお部屋。

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さきほど映像にもできた勝手に音がなるドラム。映像でも勝手にスティックが動いて音がなっていましたが、この展示をみると、スティックが骨であり、魂がこもっているっていうことだったのかな。。。

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ニューミュージアムは、建築自体も個性的で楽しめるつくりになっています。内部の階段はこんなに細くて長い。これ自体がアート作品にすらみえます。

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階段の途中で小部屋があり、そこでもアート鑑賞できるような、建築がおもしろいミュージアムです。
今回のテーマは映像だったのか、この部屋でも映像鑑賞のアートでした。レコードの音楽がひたすら流れ続けます。なんだか美術館という公共の場所にいることを忘れてしまうような落ち着いた小部屋。夢中になって鑑賞している人もいます。

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1階のフロアのガラス張りの展示室の中では、メキシコ人のPia Camil さんの “A Pot for a Latch” という展示が行われています。

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ニューミュージアムって、コンテンポラリーアートって、本当に斬新なアートです。

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最後はこちら、ニューミュージアムのギフトショップ。

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ギフトショップのブックコーナーの品揃えがとても個性的です。ニューミュージアムらしいセレクションなので、アート関連の本などを見るのが好きな人にもいいかもしれません。やはりアート好きが集まってくるからか、意外と売れています。

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ユニークな商品も多く、見た目以上に高かったりすることもあります。

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このニューミュージアムは、実は日本人建築家グループによりデザインされた建築です。こちらのビデオでは、ニューミュージアムのコンセプトとその日本の建築家グループ SANAA により設計されたその建物について紹介されています。

とても人気な特別展が開催されることもあります。

New Museum サーフィンアートが印象的な Raymond Pettibon 特別展

2007年にこのエリアにやってきた、ニューミュージアムがきっかけとなり、現在では、とても多くのギャラリーがロウアーイーストサイドにできています。

毎週木曜日の夜は Pay what you wish で、好きな金額で美術館に入場することができます。ちょっと普段とは違った刺激になるものを見てみたい時にいいミュージアム、何か新しいアイデアが思いつくかもしれません。

ニューミュージアム New Museum
235 Bowery, New York, NY 10002 MAP
開館時間:
火・水  11 a.m.–6 p.m.
木    11 a.m.–9 p.m.
金-日  11 a.m.–6 p.m.
入場料:
大人  $18
シニア $15
学生  $12
子供  無料
* 木曜日:7 p.m.–9 p.m.: Pay-What-You-Wish
また、ニューヨークパスでも入場できます。

ニューミュージアム New Museum いつも刺激的なニューヨークのコンテンポラリーアート美術館 was last modified: 4月 14th, 2017 by mikissh

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