イースターサンデー当日は、ニューヨークのフィフスアヴェニュー、セントパトリック大聖堂の周辺が歩行者天国となり、おしゃれに着飾った人々が大集合します。春の訪れを感じるこのお祭りで、毎年楽しみにしているのは、100年以上も続くという歴史のあるイースターパレード&ボンネットフェスティバル (Easter Parade and Easter Bonnet Festival)です。今年も素敵な帽子を中心に工夫を凝らしてコーディネートした人々がたくさん集まっていました。
かっこよすぎる五人組、かわいい帽子に変身した女の子を肩車するお父さん、ニューヨークのパレードの常連さん、オウムがトレードマークの派手派手おじさんとか、もう豪華なメンバーがせいぞろいです。
イースターパレード&イースターボンネットフェスティバルの会場は、Fifth Avenue の 49th-57th Streetです。向かう途中も素敵な衣装を身に着けた人々とすれ違い、期待が高まります。
さっそくすごいラブリーな帽子の女性に遭遇。
おそろいの帽子の3人組。このイースターパレードの常連さん、いつも素敵な帽子と笑顔を見せてくれます。
バニーおじさん、かわいい子犬を連れて。通りすがりの女の子に話しかけられ、一緒にセグウェイに乗せてあげる優しいおじさん。
飾りはできるだけいっぱいのせた方がゴージャスになるよね。だけどのせ過ぎるのも重たそう。時計とかぬいぐるみとか本当色々のっています。
赤いおじさんは、お花のかわいいフレームを持って、たくさんの道行く人たちと記念撮影。
この日は写真を撮る人たちもみんな笑顔の一日でした。
あまりに素敵なマダム、お写真を一枚撮らせて下さい。と、道行く人々に頼まれ、笑顔で応えています。
このスタイル抜群の美しいお姉さま方は、おそらくあの有名なニューヨークのラジオシティのロケッツ(ROCKETTES)の人たち。みんな背が高くて足が長くてすらっとした素敵なお姉さんばかりが集まっているのですが、オーディションの条件に身長167cm以上であること、またバレエやタップダンス、ジャズなどが得意であることなどの条件をクリアする必要があるんだそうです。
クリスマス・スペクタキュラーショーが一番有名ですが、実は春もスプリング・スペクタキュラーというショーをやっています。Spring Spectacular Showは、3/12-5/3まで公演中です。
トータルにカラーコーディネートしてきたお姉さん。このお姉さん、写真に撮られることに慣れていなくて、ポーズを一生懸命研究している最中でした。
おじさんもかわいらしいボンネットを身に着けて。
うさぎを連れているお姉さんと、満面な笑顔の紳士のツーショット。
かわいいわんちゃんたちを連れて。
ラビットのおじさんとか、本当物語の世界です。
イースターイベントを超えた派手な登場。
みんなの帽子が個性的でいいね。
バルーンのお兄さん、笑顔こそ見せませんが、魔法のようにバルーンを操り、子供たちを喜ばせていました。
風船で作った帽子です。
髪の毛を逆立ててきたお姉さん。
ピンクレディも人気者!
うさぎとイエス、善良なキャラクターのはずなのに、なんだろう、このいたずらされそうな雰囲気を漂わせているのは。
少女もお母さんもエレガントに決めて。
ご夫婦でラテンなイースター。
歩行者天国の途中、シルバーのペンキを全身に塗ったストリートパフォーマーも登場。
お花のワンピースを着て、ピンクのストールを巻いて、帽子に造花を巻いてくる、これなら手軽に変身できるお手本です。
ペットたちも参加!わんちゃん、今日はうさぎに変身!
アーティスティック! うさぎの親子もかわいい♡
かわいすぎます、ワンピースから帽子まで完璧コーディネート。みんなの創作能力の高さに感心しちゃいます。
イースターのパレードは、他のパレードと比べると自由奔放でこじんまりとした雰囲気です。そもそも行列するパレードではなく、歩行者天国になっているエリアで、みんなが自由に歩いて、写真を撮ったり、撮ってもらったり、思い思いに楽しむことができるイベントです。コーディネートに自信のある人は参加してみると楽しいと思います。
イースターではどうしてうさぎと卵が飾られるの?イースターってなあに?
は、こちらの記事を参照下さい。
2016 年のイースターパレードもとても楽しかったです♪