ニューヨークでは、ワクチン接種が進む中、経済の正常化に向けて、連日、様々な活動の再開スケジュールがどんどん発表されています。今日は、大規模アウトドアイベントが、新型コロナ対策の下で、4月1日から再開可能となることが発表されました!ニューヨークのアウトドアイベントの代表というと、野球です。昨年は、球場での観戦が一切禁止されていた、ヤンキースやメッツなどアメリカのプロ野球、メジャーリーグベースボール(MLB) ですが、今年はいよいよ 4月から 20%のキャパシティ、かつコロナ検査陰性などの条件の下で再開可能となります。また、ニューヨーカーたちが大好きな、ヨガやピラティスなど屋内でのフィットネスクラスも3月下旬から、33%のキャパシティで再開可能になります!
3月に入り、ワクチン接種が進む中、第三弾となる経済救済法案が成立したこともあり、ニューヨークでは、経済正常化に向けて、様々な制約が解除されつつあります。これまで、アリーナや劇場などでのインドアイベントや、映画館、インドアダイニングなどが再開可能となっていましたが、昨日、今日とさらに新たな活動の今後の制約解除の予定が発表されました。
メジャーリーグベースボール (MLB) ヤンキースやメッツの球場など2500人以上収容の大規模アウトドアイベントスペースは、4月1日から、20% の観客のキャパシティで、イベント開催が可能になります。また、1500人以上収容の大規模インドアイベントスペースは、10% のキャパシティでイベント開催が可能になります。
これらの大規模イベントへの参加には、新型コロナ検査陰性、または、ワクチン接種完了の証明が条件となります。遊びに行くためには、これからそういう証明書が色々なところで求められるようになってきそうですね。
20% のキャパシティで営業再開となる、ヤンキースタジアムでは 11000 人、メッツのシティフィールドでは、8500人程が、4月1日から球場で観戦できるようになります。野球場の観客可能人数は 20% でこの数字ってさすがにすごい大きな会場です。
The New York Yankees, in conjunction with New York State Governor Andrew Cuomo and the New York State Department of Health, today announced that Yankee Stadium would open to a 20% capacity to start the 2021 regular season.
Please go to https://t.co/IdzDGMRO1R for more info. pic.twitter.com/E2Rg1dXDK3
— New York Yankees (@Yankees) March 18, 2021
Welcome Back #Mets Fans!
Fans will be permitted to return to games at Citi Field beginning on Thursday, April 8. In accordance with New York State government prescribed guidelines, Citi Field will initially operate at 20% of full capacity (8,492 seats). https://t.co/XPzt9vHFmd
— New York Mets (@Mets) March 18, 2021
また、昨日もいくつかの制約解除の発表がありました。
ヨガやピラティスなどインドアフィットネスクラスも再開です!3月22日から 33% のキャパシティで再開可能となります。
ニューヨーク州では、感染状況が悪化したホリデーシーズン以降、レッドやイエローなど ゾーン制によるクラスター対策 を行い、特定の地域で経済活動の制限を設けていましたが、ゾーン制が廃止されます。NYC ではいくつかのエリアが、イエローゾーンとなっていました。
また、カジノ、映画館、ボウリング、ビリヤード場、ジム、フィットネスセンターは、現在、夜11時までの営業時間制限がありますが、4月5日に解除されます。
レストランやバーの夜11時までの営業制限、パーティなどのケータリングの深夜0時までの営業制限は、まだ継続となります。
ニューヨークシティでは、ホリデーシーズン以来閉鎖されていたインドアダイニングが、2月中旬から再開していましたが、いよいよ明日、3月19日からは 50% のキャパシティで営業可能となります。
また、4月1日からは、自己隔離などアメリカ国内での旅行制限も解除され、アメリカの国内旅行がしやすくなります。