毎週末のように世界各国のお祭りなど色々楽しいイベントの行われるニューヨークですが、先週末はスコットランド系アメリカ人により、スコットランドを偲んで行われるタータンデーパレード(New York Tartan Day Parade)が行われました。先週はタータンウィーク(Tartan Week)ということで、スコットランドにちなんだ様々なイベントが開催されていたようですが、その最後を飾るのが今年で17回目となるこのパレードで、ミッドタウンの6th Avenue沿い、45th-55th Streetにて行われていました。週末の午後、ミッドタウンのブライアントパーク前を通りかかったら、スコットランド人の伝統衣装のタータンチェック柄の人たち、そして見物の人たちがたくさん集まってきているのが見えました。男性も含めて老若男女多くの人がスコットランドの伝統的な衣装であるキルトのスカート、タータンを身に着けています。またスコットランドの伝統的な楽器であるバグパイプの独特の音色も聞こえてきます。
女の子たちもタータン柄のスカートをはいてかわいらしいです。
パレードの常連、NYPDもかっこよく登場。
家族みんなでタータンチェック。パパはスカート、ママはマフラー、そしてちびっこは帽子。みんなで同じ柄。
バグパイプの演奏者がたくさんパレードに参加していたのですが、こんなにたくさんバグパイプが上手な演奏者がニューヨークに揃ってるなんて、と驚きました。遠くからもやって来ているのかもしれません。
こちらの人なんて、独奏状態でした。
パパと一緒にタータンチェックのスカートをはいて参加。
動きがまるでチャップリン。
熟練の演奏者たち。
まるで劇場の舞台のよう。
みんなで衣装を揃えて、足並みも揃えて。
パパに肩車をしてもらっている男の子。なんだかかわいい後ろ姿です。
わんちゃんがプリーツのスカートをはくとめちゃくちゃかわいいです。わんちゃんとおそろいの衣装で参加。
バグパイプの演奏のパレードが続いていたかと思ったら、突然現れたこの集団。わぁ、よくみたらわんちゃんのパレードです。しかもみんなスコティッシュテリアばかりが大集結!
すごいかわいい、かわいすぎます。同じ種類のわんちゃんたちがこんなに一斉に集まるなんてそうそう見れるものではないから最初びっくりしちゃいました。
タータンデーパレードの様子をとってみました。
スコットランドと言えば昨年のUKからの独立に関する住民投票で世界の注目を集めました。以前はイギリスの一地方というくらいの認識しかありませんでしたが、民族として独自のアイデンティティーを持っており、文化、そして同じ英語でもアクセントなどイングランドとは大きく異なっているということが世界的によく知られるようになったかもしれませんね。