ニューヨーク証券取引所のクリスマスツリーです!クリスマスは過ぎてしまいましたが、ニューヨークの観光スポットはまだクリスマスデコレーション中で、たくさんの人で溢れています。クリスマスツリーやイルミネーションは年明けまでしばらく飾られていますので見逃してしまった人もまだ間に合いますよ。ホリデーシーズンはまだまだ続いており、ニューヨークの街中は人でいっぱい、一年で最も観光客が訪れる時期です。この時期は、ローカルよりも旅行者の方が多いかもしれません。いい天気だったので、久々に街歩きしてみました。こちらは、証券取引所(NYSE)のすぐそば、Wall StreetとBroadwayの交差点にある映画の舞台にもなった有名な教会、トリニティチャーチ(Trinity Church)も厳かな雰囲気で美しかったです。
キリスト降誕のプレゼピオ。
クリスマス前までは隠れているのですが、25日を過ぎると、赤ちゃんが現れるんです。イエスの誕生です。
心休まる静かなお祈りの空間。
ロウアーマンハッタンのもうひとつの名物、チャージング・ブル (Charging Bull)もクリスマスバージョンの飾りつけがされています。観光客にとって外せない写真スポットとなっていますが、今年はブルだったからでしょうか、この激混みぶりはすごい!1987年の株価大暴落ブラックマンデーをきっかけに生まれたブルの像で、彫刻家Arturo Di Modica氏の作品です。金融界で言う相場上昇の強気のマーケットの象徴”bull”、上向きの経済、相場上昇の願いを込めて作られ、証券取引所の前のクリスマスツリーの下にギフトとして置いたのだそうです。その後、現在の場所にブルは移動されましたが、グッドラックスポットとして毎日何千人もの観光客が訪れています。
ブルのおしりを撮るのですら、こんなに大混雑!
そういえば、クリスマス直前も大変でした。こちらは以前紹介した老舗イタリアン食材店のDi Palo’s。なんと3時間待ち!クリスマス前だけあり、すごいお客さんの数、そしてすごい量を購入していきます。そんな中でも、対面販売でゆったりとお店はまわっていきます。人によって生ハムのスライスの薄さが異なるこのお店。この日はラッキーなことに超薄切りのDi Paloさん。テキサス旅行でBBQ、ステーキ、メキシカンを食べ過ぎた反動か、無性にイタリアンが食べたくなり、今年のクリスマスディナーはイタリアンとチキンをいただきました。残念ながら、今年のクリスマスイブはどしゃぶり雨でした。
“Occupy Wall Street”で有名になった広場もツリーのイルミネーションがされています。
市庁舎もSeason’s Holiday Greetingのリースが飾られています。
ロウアーマンハッタン、ワンワールドトレードセンターの近くにあるフィナンシャルセンターのツリーも大きくて立派で綺麗です。
場所は移り、ミッドタウンのライブラリー前。
ニューヨークライブラリーの象徴のライオンもクリスマスリース飾りで華やかです。
ライブラリーの裏側のブライアントパーク、まだホリデーマーケットが行われていて、綺麗なクリスマスツリーが飾られています。
ブライアントパークのアイススケートリンク、驚きの激混みぶり!みんな滑れてる?
この時期の5th Avenueは本当にすごい人ごみ。アフタークリスマスセールもはじまり大賑わいです。
定番のロックフェラーセンターの天使たち。
目の前のデパート、サックスフィフスアヴェニューのウィンドウも今の時期に行くと混みこみです。
今、ニューヨークは一年で最もにぎやかなホリデーシーズン、真っ只中。
大晦日、ニューイヤーイブにはタイムズスクエアのカウントダウンなど年末恒例のイベントがありますね。そしていよいよ新しい年を迎えることになります。
ニューヨークのクリスマスのみどころのまとめはこちらになります。