ニューヨークに日常が戻ってきているなぁと、最近とてもよく感じます。例年は、レイバーデーが、ホリデー気分の夏休みと日常の区切りとなりますが、今年は、思わず長期バケーション的な感じだった人も多く、8月末から9月にかけて、かなり多くのニューヨーカーたちが街に戻ってきています。今週末は特にレイバーデー三連休となり、ミュージアムなど観光スポットが再開してきていることもあり、旅行者も徐々にやってきている感じで、街に人が増え活気づいてきました。
久しぶりに、買い物も兼ねて、ブルックリンのウィリアムズバークとグリーンポイントを散策してみましたが、多くのお店が無事営業していました。こちらは、ニューヨークの大人気の古着屋さん、ビーコンズクローゼット。
ニューヨーカーはもちろん、旅行者にも人気のお店ですが、コロナ後、再開後も相変わらずの人気ぶり。
店内の人数制限をしているため、外に列ができます。入り口と出口が一方通行で決まっていて、出口から人が出てくるたびに、その人数分お店の中へ入れる仕組みです。でも、古着屋さんって、結構みんなじっくり見るから時間かかるんだよね。
ブルックリンのグリーンポイントにある、もう一つの可愛いビンテージショップ、Awoke Vintage。ウィリアムズバーグにもあるお店ですが、お天気のいい日はアウトドアにもショップの商品が並べられていて気持ちよく選べます。
お洋服が並んでいるすぐお隣には、リコッタパンケーキなどが食べられる、グリーンポイントの人気のブランチレストラン、ファイブリーブス があります。今はアウトドア席がとても賑やかです。
ニューヨークの名産品を扱う、アップステートストック というお洒落カフェもアウトドアで楽しめます。
ストリートアートで有名なウィリアムズバーク。そろそろ人通りが戻ってきていることもあり、最近よく、壁画を描いているところに遭遇したりします。まだ真っ白なキャンパスの壁に下書きがされているところです。
デイビーズアイスクリーム も入り口のカウンターでアイスクリームを販売。ローカルに人気の自然派アイスクリーム屋さんです。
美容院や床屋さんなど、コロナ後再開してからは、完全予約制になっているところも多いです。そんな中このバーバーショップが面白いなぁと思ったのは、実はカフェになっているところ。バーバーショップだけだとそんなに多くのお客さんを相手にできないけれど、コーヒースタンドなら、いつでも気軽に立ち寄ってコーヒーを買ってもらえます。しかもなかなか粋なデザインの店内。お店の入り口でカフェ経営をするアパレルショップも時々ありますが、バーバーショップがやっていてもいい感じです。
ブルックリンの公園も日光浴を楽しむ人たちで大人気。
木陰で本を読んだり、一人の時間を上手に楽しむことができるのもニューヨーカーらしい特徴かも。
コロナ後の地下鉄は、衛生管理に力を入れたり、ソーシャルディスタンスのマークをつけたりして、コロナ対策も頑張っていて、利用者もまだそんなに多くないので、以前より居心地がいいかも。
ニューヨーク、マンハッタンの憩いの公園、ワシントンスクエアパーク。みんなが戻ってきたことを歓迎してくれているかのように、噴水がとても勢いよく水しぶきをあげていて、美しい虹まで出ていました。
ニューヨーカーの間では公園に集まって友達と過ごす時間がすごく増えています。
ニューヨークの有名な写真スポットでは、撮影会をしている姿も多く見かけるようになりました。色々なことが日常に戻ってきたなぁと感じます。
ニューヨークの街に人が戻ってきたなと感じる瞬間のひとつ、トレジョ に結構長い行列ができ始めたことかな。ここ何か月間、郊外では行列は当たり前みたいだったようですが、マンハッタンの店舗ではお客さんもそれ程多くなく割と簡単にお買い物ができていたんです。新学期が始まって、新入生もニューヨークに引っ越してきて、賑わっているのが感じられます。
今週から、ジムも再開し、来週9月9日から、インドアのモールも再開が可能となります。まだパンデミック中ということで、夜が早くなったり、マスク着用や人数制限など以前とは異なりますが、劇場と映画館、インドアダイニングなど一部を除き、ほとんどのビジネスが再開可能となり、以前の日常に近い形の生活が送れるようになってきているのは嬉しいです。
ニューヨークは、今年は、レイバーデーの週末恒例のイベント は、中止になっていますが、再開したばかりのミュージアムを訪れたり、街歩きでショッピングをしたり、ピクニックをしたり、ニューヨークを色々と楽しんでみましょう。3連休は、素晴らしいお天気になりそうです。楽しい週末を♡
