ニューヨーク、マンハッタンのチャイナタウンにある小道、ドイヤーズ ストリート (Doyers Street) は、チャイナタウンの昔からの古き良きお店が並ぶとても小さな道です。ドイヤーズ ストリート (Doyers Street) は、今、ニューヨークのストリートアートの人気スポットになっていて、写真を撮りに次々に人がやってきていました。アートももちろん楽しいですが、そんなアートな道で楽しむアウトドアダイニングも大人気です。美味しい中華のお店が揃っている、ドイヤーズ ストリートのレストランはいつも行列が絶えない人気店です。
ニューヨークのチャイナタウンには、たくさんの提灯が飾られ、お祭りのような雰囲気で、すっかり賑わいを取り戻しつつあります。
チャイナタウンは、ニューヨークがパンデミック一色となる以前から風評被害で、影響を受け、その後、ロックダウン、リオープン後は、アジア系ヘイトクラム事件が起こったりと散々な一年半となってしまい、残念ながら閉鎖してしまったお店もあります。でも、人気店の数々は今も健在で、アウトドアダイニングが楽しめるお店も増え、今はどこも賑やかな雰囲気になっています。
ドイヤーズ ストリート (Doyers Street) は、たった60メートルくらいしかない、とても小さなくの字形の小道です。こちらは、南側の入口。
美味しい手打ち麵のお店、Tasty Hand-pulled Noodles や台湾料理のお店、Taiwan Pork Chop House など中華系B級グルメのお店が並んでいます。
そして、ドイヤーズ ストリート (Doyers Street) といったら、ここ!という感じの人気の飲茶屋さん、ノムワティーパーラー (Nom Wah Tea Parlor) です。ドイヤーズ ストリートのくの字に曲がっている、ちょうど曲がり角に、飲茶屋さんがあります。
ノムワティーパーラー (Nom Wah Tea Parlor) は、いつも人気の行列ができるお店です。ストリートアートでさらに人気がアップしたかもしれません。
次々に人がやってきて、写真を撮っていく、一躍人気のストリートになっています。
虹色のカラフルな色使いが美しく、どこかで見たことがあるデザインだなと思ったら、こちらは、ジャージーシティ ストリートアート フェスティバル にも参加していた、チリ出身んでニューヨークで活動しているアーティスト、Dasic Fernandez さんの作品です。”Rice Terraces” と題された立体感のある作品で、6月下旬から登場しています。
ちなみに、ジャージーシティで新しく描かれた最新作品は、こちらです。
ニューヨークでは、今、ストリートアートも盛んですが、ミュージシャンたちの活動も盛んになっています。ニューヨークがアーティストプログラムと称して、給付金を配っているので、街のあちらこちらでミュージシャンたちが音を奏でています。チャイナタウンでも中国の楽器を演奏している人が色々いました。最近のニューヨークは、街を歩いているだけでも、色々と新しい発見があります。
ちなみに、こちらのトップの写真も、ニューヨークの壁画アートのメッカ、ブッシュウィック のストリートアートでみた Dasic Fernandez さんの作品です。