ニューヨークでは、是非、美しい夜景を見てみたい!という人も多いと思いますが、そんな人におすすめなのが、光輝くマンハッタンを眺めることができる夜景クルーズです。夜景クルーズといっても、様々なものがありますが、お手軽でおすすめなのが、料金は、たった2.75ドルの、普段は、ニューヨーカーたちの足にもなっている、ニューヨークフェリー (NYC Ferry) のミッドタウンとダウンタウンを結ぶ、イーストリバー路線です。途中、クイーンズやブルックリンのウォーターフロントに停まっていくので、途中で乗り降りもできる便利な路線で、夜は、ゴージャスなニューヨークの夜景も楽しめるので、お天気のいい日にふらっと乗ってみるのもおすすめです。
NYCフェリー は、2017年にスタートしたフェリーサービスで、なんと地下鉄と同料金の 2.75ドルで乗ることができます。クルーズにしては、少しスピードが速いですが、なかなか乗り心地も良く、風を切って走るフェリーは気持ちよく、おすすめです。
現在では、路線も増え、マンハッタンとブルックリン、クイーンズ、ブロンクスなど広域をカバーしていて、南側では、レッドフック、サンセットパーク、ベイリッジ、ロッカウェイ まで結ばれていて、北側は、アストリアやブロンクスまで伸びています。数ある路線の中でも、特におすすめなのが、ミッドタウン イースト34ストリート (East 34th st) と ダウンタウン ウォールストリート (Wall Street) を結ぶイーストリバー路線で、途中、クイーンズのロングアイランドシティ、ブルックリンのグリーンポイント、ウィリアムズバーグ、ダンボなど人気スポットを経由していきます。
例えば、ロングアイランドシティの夜景 を見に訪れた帰りに、利用することもできます。ロングアイランドシティのフェリー乗り場周辺の公園からは、ミッドタウンの絶景が見られます。地下鉄と同料金ですが、メトロカードは使用できないので、フェリー乗り場にある券売機、または アプリで、フェリーのチケットを購入します。ニューヨークフェリーの乗り方 で詳しく説明しています。
ニューヨークフェリーの一階席は普通の室内席ですが、好きなのは、オープンな二階席の方です。特に夜はお客さんも少なくて、ゆったり楽しめます。
グリーンポイント と、ノースウィリアムズバーグ にストップし、その後、ウィリアムズバーグブリッジの下を通って行きます。
続いて、マンハッタンブリッジ、そして有名な ブルックリンブリッジ の下も通っていきます。
ブルックリンのダンボ (Dumbo) から、最後は、ニューヨークのロウアーマンハッタンの素晴らしい摩天楼を横目に、ウォールストリートのフェリーストップへと向かいます。ワンワールドトレードセンター や、すっかり雰囲気が変わり新しく生まれ変わった シーポート がライトアップされています。
ニューヨークには、たくさんのクルーズがあります。中には、グラフィックアートが描かれた派手派手なフェリーがいたりします。
夕暮れ時のイーストリバーもおすすめです。
今回紹介した、ニューヨークフェリー (NYC Ferry) は、ニューヨークの公共交通機関のフェリーですが、ニューヨークには他にもたくさん観光フェリーが走っていて 自由の女神 の前まで行ってくれるものや、マンハッタンをぐるっと一周してくれるものなど本格的なクルーズとして楽しめるものもあります。
観光パスでも訪れることができ、ニューヨークの定番観光クルーズとして人気があるものはこちらです。
食事も楽しみたいという人は、ハドソン川沿いのディナークルーズもおすすめです。NYCフェリーのイーストリバー路線では、残念ながら自由の女神は遠くに小さくしか見えませんが、観光クルーズや、ディナークルーズでは、自由の女神まで接近してくれます。
ニューヨークのロウアーマンハッタンには、ウォールストリートがあり、ウォールストリート周辺のフィナンシャルディストリクトは、ニューヨークの中でも最も古い歴史あるエリアで、ニューヨーク証券取引所、フェデラルホール、トリニティチャーチ、チャージングブルなど色々観光の見どころがあります。
まだまだある、ニューヨークの見どころはこちら!
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