ニューヨーク新フェリーサービス NYC Ferry でイーストリバーのミニクルーズを楽しむ！

先週は猛暑が続いたニューヨークですが、週末の日曜は快晴で過ごしやすい一日だったので、ニューヨークで今月スタートしたばかりの新フェリーサービス、ニューヨークシティフェリー (NYC Ferry) に乗ってみました！現在、マンハッタン東側のイーストリバー沿いのミッドタウンとダウンタウンの2ヵ所に乗り場があります。この日向かったのは、ミッドタウンの E. 34th st。それほど暑くもなく、絶好のお天気でフェリー日和だったので、たくさんの人がやってきていました。

ニューヨークの新フェリーサービス、NYC Ferry が、今月、5月からスタートした航路は、現在二つあります。一つはイーストリバー沿いを走るイーストリバーライン (East River Line)、もう一つはかなり遠いですがロッカウェイライン (Rockaway Line) です。

この日のスタート地点は、East 34th st.のフェリー乗り場です。34th stと名前がついていますが、正確には、フェリー乗り場は 35th と 36th ストリートの間にあります。イーストリバーラインは、ここからクイーンズのロングアイランドシティー、ブルックリンのグリーンポイント、ウィリアムズバーグ、ダンボ、さらに夏季はガバナーズアイランドを経由し、ウォールストリート (Pier11) までを結んでいて、旅行者にもおすすめのコースとなっています。

フェリーチケットはアプリでも購入することができますが、乗り場にあるこちらの券売機でも購入できます。

こちらがチケットです。通勤などで頻繁に利用する人以外は、券売機で買うのがラクだと思います。乗船時に係の人にチケットを渡します。アプリの場合は、乗る直前にチケットをアクティベートし、その状態を見せて通過します。

フェリーの中へ入ると、こんな様子です。さすが新しいフェリー、とっても綺麗で快適です。

景色を楽しみたい場合は、2階へと向かいます。こういう気持ちのいいお天気の日は、席がなくなっちゃうほどたくさんの人が2階へ行きますが、立ったまま乗船しても全然平気です。風になびかれながらニューヨークの絶景を楽しみます。

34th St を出発してからの最初のストップは、LIC (ロングアイランドシティー) です。すっかり美しいコンドや、アパートが立ち並び、素敵な景観のエリアとなっています。ロングアイランドシティのアイコンとなっているペプシの看板はいつ見てもおしゃれです。

ロングアイランドシティーの乗り場は一番南の部分となっています。乗り始めたばかりのフェリーが風を切って、あっという間にロングアイランドシティに到着です。

最近、LICでは小さなブリューワリーがいくつもでき、ちょっとしたブリューワリー巡りも楽しめます。

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マンハッタン側を見渡すとエンパイアステートビル、クライスラービル、超高層コンドの 432 Park Avenue のビルなどが目立っています。

フェリーのそばをサークルラインもさっそうと走り抜けていきます。

時間があれば、マンハッタンをぐるっと一周するサークルラインのクルーズもおすすめです。

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見覚えのある夜景の美しい公園とグラフィティが見えてきました。ブルックリンのグリーンポイントです。

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乗り場は、WNYC Transmitter Park にあります。

ウィリアムズバーグブリッジ。ウィリアムズバーグでは土曜日にスモーガスバーグの開催されるエリアの北部と、南部の2カ所にフェリーは停まります。ブルックリン側からフェリーに乗る人は結構自転車を持ち込む人も多くいました。

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フェリーの後ろはこんな様子です。フェリーはそれほど大きくないためか、かなりのスピードで進んで行くように感じます。

こちらは、イーストリバーの夕暮れ時の船上からの映像です。

ミッドタウンの E. 34th st からウォールストリートの Pier 11 まで乗ったとしても40分程度と、ちょっとしたミニクルーズで、天気に恵まれた日には、旅行者はもちろんローカルも気軽に楽しめおすすめです。一緒にクイーンズやブルックリンを散策してみたり、ガバナーズアイランドへ行ってみるのも楽しいです。