ニューヨークで大盛り上がりヒップホップコンサート!スタテンアイランド 伝説のラップグループ Wu-Tang Clan のメンバーら登場

ニューヨークは、今週、ホームカミングウィークでイベントいっぱいの楽しい週になっています。ニューヨーク市内各地で開催される5つのコンサートをはじめ様々なイベントが毎日開催されています。ホームカミングウィークの目玉イベントの一つとなっているのが、ヒップホップコンサートです。1970年代に、ニューヨークで誕生した、ヒップホップ。聖地ニューヨークならではのヒップホップコンサート、”It’s Time for Hip Hop in NYC” は、NYC各所で開催され無料で楽しむことができます。ヒップホップコンサートの初日は、ブロンクスからスタートしました。昨日、2日目は、スタテンアイランドのミッドランドビーチでコンサートが行われました。ヒップホップの伝説のグループ、ウータンクラン (Wu-Tang Clan) のメンバーも登場し、大盛り上がりのコンサートでした。

ニューヨークでは、昨年のコロナによる大打撃からの復活をお祝いするイベント、ホームカミングウィークが、今週いっぱい各地で開催されます。ホームカミングウィークの目玉の一つが、ブロンクス、スタテンアイランド、ブルックリン、クイーンズの市内4ヵ所で、連日、開催される、無料ヒップホップコンサート “It’s Time for Hip Hop in NYC” です。初日のブロンクスに続き、昨日はスタテンアイランドのミッドランドビーチでコンサートが開催されました。ミッドランドビーチは、スタテンアイランドの東側にあり、島北部のフェリー乗場からバスで、30分程で到着します。ミッドランドビーチは、北側のサウスビーチと合わせて、とても長いビーチで、ビーチ沿いには、ボードウォークがあり、散策やサイクリングが楽します。

コンサートの開始は、午後4時からです。その時間帯は、まだ空いていて、とてものんびりとした雰囲気でした。
コンサートでは、来場者先着1000名まで、ヒップホップTシャツがもらえます。早速、着ている人もいました。入場には、チケットの他、ワクチン接種1回以上が条件となっています。
ワクチンを打ち忘れている人がいても大丈夫なように、すぐそばにワクチン接種車も待機しています。

ヒップホップのコンサートは、今週4回も開催されますが、毎回、ラインアップは異なり、特にその地区出身のアーティストが登場することが多くなっています。

ヒップホップが中心ですが、ポップ、R&B、ハウスなど色々なジャンルの曲が登場します。思わずみんな乗ってしまう曲ばかりでとても楽しい雰囲気です。
コンサートの最初の方は、女性アーティストが多く登場していました。こちらは、Lizzy Ashliegh さん。

ヒップホップでは珍しいアジア系女性アーティスト、HeeSun Lee さん。

“Gypsy Woman”、”100% Pure Love” など90年代のダンスヒット曲で知られる、Crystal Waters さんも登場。貫禄の歌声とダンスを披露してくれました。

途中、ニューヨーク市長のデブラシオさんに加え、ニューヨーク州選出の上院議員で、現在、上院議員多数派の民主党のリーダーを務める、チャック・シューマー (Chuck Schumer) さんもやって来ていて、この日のヘッドライナーである、ウータンクランのメンバーに対して、コメディのような受賞式を行っていました。市長さんの息子もやって来ていました。

ピースサインもヒップホップコンサートの定番です。

コメディのような雰囲気を漂わせる、EPMD。このグループ名は、”Erick and Parrish Making Dollars” の略だそうです。サンプリングで有名なグループです。

そして、この日のヘッドライナーは、伝説のヒップホップグループ、ウータンクラン (Wu-Tang Clan) のオリジナルメンバー、Raekwon と Ghostface Killah でした。もう一人は、後からウータンクランに参加することになった、Cappadonna で、みんなスタテンアイランド出身です。ウータンクランも、1992年に、スタテンアイランドで結成されたグループで、ハードコアヒップホップとして知られていますが、一つのレコード会社に完全に従属しない形のビジネスモデルも革新的だったようで、その後のラッパーたちに大きな影響を与えました。それぞれ独立型でも活躍していて、ラッパーが集まったコラボ的なグループです。ウータンクラン (Wu-Tang Clan) は、中国風の変わったグループ名ですが、当時流行っていたカンフー映画に影響を受けて名付けられたようです。Wu-Tang Clan のヒットソングは、例えば、こちらの映像で紹介されています。

会場は、大盛り上がり。

そして、再び市長が登場。Raekwon と Ghostface Killah と一緒に写真撮影です。市長さん、この日は本当に楽しそうでした。

午後4時から9時までというとても長い時間に渡るコンサートでしたが、あっという間な感じでした。ただし、ずっと立ちっぱなしだとさすがに疲れるので、折り畳みの椅子があると便利です。盛り上がってくる時間帯、午後6-7時頃からやって来る人も多いです。

会場には、ヒップホップと関係が深く、同じくストリートカルチャーの象徴であるグラフィティも描かれていました。

5時間程にも及ぶ熱いヒップホップコンサートの雰囲気は、こんな感じでした。ヘッドライナーだった Wu-Tang Clan のメンバー、Raekwon、Ghostface Killah、Cappadonna のパフォーマンスを中心に、コンサートのハイライトを紹介しています。

ヒップホップを中心としたコンサートでしたが、ハウスミュージックときびきびしたダンスで異彩を放っていたのが、Gipsy Woman など90年代のダンス・ハウスミュージックのヒット作の数々を披露してくれた、Crystal Waters さんです。ヒップホップは苦手かもと言うダンスミュージック好きも楽しめると思います。

“It’s Time for Hip Hop in NYC” は、今後、明日8月19日は、ブルックリンのアーミーターミナル、明後日8月20日は、クイーンズのフォレストヒルズスタジアムで開催されます。ブルックリンのコンサートは売り切れとなってしまっていますが、クイーンズは、まだ無料チケットがあります。

NYC Homecoming Week いよいよスタート!セントラルパークの大コンサート ヒップホップ 新作上映会など様々なイベントが開催

ニューヨークで大盛り上がりヒップホップコンサート!スタテンアイランド 伝説のラップグループ Wu-Tang Clan のメンバーら登場 was last modified: 8月 20th, 2021 by mikissh