サメ出没!高温注意報のニューヨーク 人気のロッカウェイビーチ遊泳禁止に ロングアイランドでサメの事故頻発中

ニューヨーク周辺は、今日から一週間、32度以上 (90°F以上) の猛暑が続く予報で、すっかり真夏到来と言った感じになっています。今日から明後日の木曜日の夕方にかけては、高温注意報 (Heat Advisory) も出ています。絶好のビーチシーズンなのですが、なんとニューヨークの人気スポット、ロッカウェイビーチでサメが目撃されたため、今日の午後から全面遊泳禁止になっています。

ニューヨークは、以前は、夏でも湿度が低く、もう少し涼しかった記憶がありますが、最近では、かなり蒸し暑い日が多くなって来ています。ニューヨーク周辺では、今日から明後日の木曜の夕方にかけて、高温注意報 (Heat Advisory) が出されている他、その後も来週の月曜日まで、かなり蒸し暑い日が続く予報となっています。

そんな温暖化の影響か、最近では、ロングアイランドのビーチをはじめ、ニューヨーク州の大西洋に面したビーチでは、サメが目撃されたり、噛まれる被害が起こっています。幸いにも、比較的、小さなサメのようで、重傷者はいませんが、ジョーンズビーチや Fire Island のビーチなどで、今月、サメに噛まれる事故が頻発しています。
そして、今日、ロッカウェイビーチでは、2ヵ所で、サメが目撃されたため、全面遊泳禁止となっています。

サメの出没が増えているため、ニューヨーク州では、ライフガードを増員したり、新たにサメ対策がとられています。こちらでは、そんな対策に加え、アシカや魚が多いエリアには、近づかない、あまり沖の方には出ないなど、サメを避けるための注意も紹介されています。ニューヨーク周辺にいるサメの種類は、こんなサメ だそうです。

クイーンズにあるロッカウェイビーチは、ニューヨークの夏の人気スポットです。今年は、遊泳禁止になる可能性がありますが、もし遊びに行く場合は、離岸流などビーチでの事故を避けるための注意や、サメの存在をしっかりと頭にとどめておく必要がありそうです。

NYC夏のおすすめビーチ ロッカウェイ & Jacob Riis Park

サメといえば、ニューヨークのアメリカ自然史博物館で、今、サメの特別展が開催されています。面白いタイプのたくさんの種類のサメがいることに驚かされます。
8月14日まで開催です。

シャーク NY アメリカ自然史博物館 サメがテーマの新特別展 Sharks スタート!

サメ出没!高温注意報のニューヨーク 人気のロッカウェイビーチ遊泳禁止に ロングアイランドでサメの事故頻発中 was last modified: 7月 19th, 2022 by mikissh