ニューヨークの楽しい異国料理巡り、先日、イーストビレッジにあるグルジア料理レストラン、Oda House へ行ってきました！夏の ロッキーへのロードトリップ でアメリカ料理が続いたこともありますが、時々、ふとニューヨークの異国料理巡りが恋しくなります。そこで今回は、ロシアのお隣グルジアの料理で有名な巨大なパンにたっぷりのチーズと卵がのった、ハチャプリ (Khachapuri) を食べにやってきました！
この日訪れたのは、マンハッタンで世界各国グルメが楽しめるエリア、イーストビレッジにあるグルジア料理のお店、Oda House です。トンプキンススクエアパークから少し南にあります。ニューヨークでロシアや旧ソ連の国々出身の人々がたくさん住んでいて、そういう国のレストランがあるエリアというと、まずブルックリンのブライトンビーチのエリアが思い浮かびますが、最近では、ニューヨーカーたちの世界のグルメへの関心の高まりから、遠いブルックリンの果てまで行かなくても、マンハッタン内でもグルジア料理をはじめ、世界の珍しい国々の料理が楽しめるようになってきています。
以前、ロシアを訪れたときにグルジア料理のお店で食べて、お気に入りになったグルジア料理メニューのひとつ、ヒンカリを前菜に、ハチャプリと一緒にオーダーしました。ヒンカリは小籠包みたいなものです。皮がもっちりと厚く、中はジューシーな肉餡が入っています。
そしてメインは、グルジアの国民食のハチャプリです！ハチャプリの中にも色々と種類がありますが、ボート型をしたパンに卵が乗っている定番の Adjaruli を注文。
お店の人がハチャプリの食べ方知ってる？って聞いてくれて、親切丁寧に教えてくれます。
アツアツで運ばれてくるハチャプリ。まずは、真ん中の卵とバターがのっているところをフォークでクルクルと混ぜます。そうしたら、ハチャプリの器の役割をしているパンを端の方からカットして、カットしたパンを真ん中にディップして頂きます。このパンがすごく美味しい！アツアツなうちに食べる、チーズフォンデュ的な食べ方です。真ん中の部分はパンにディップがのっているのでそのままカットしていただきます。結構大きいので一人で一皿食べるのは少しヘビーかも。少なくても2人で分けるくらいがいい感じです。
こちらでは、そんなハチャプリの作り方が紹介されています。
こじんまりとした雰囲気のいいローカルレストランです。
マンハッタンのお店は、イーストビレッジからアッパーイーストサイドに移店しています。
Oda House
76 Avenue B, New York, NY 10009
406 E 73rd St, New York, NY 10021 地図
2027 Emmons Ave, Brooklyn, NY 11235 地図
マンハッタンでは、グリニッジビレッジにもグルジア料理のお店、Old Tbilisi Garden が出来ている他、ニューヨークのロシアや旧ソ連からの移民が多く住んでいるブルックリンのブライトンビーチにも美味しいハチャプリのお店があります。
楽しい週末を♪
