ここ数ヵ月、コロナ対策で、世界各国の多くの人々が自宅にこもっていたため、人間たちがいない間、動物たちが活発に活動していたようです。動物たちが普段と違う体験をしていたのは、自然界の野生の動物たちだけでなく、動物園や水族館の動物たちも同じで、お休みになって人が来なくなったので、急にゆとりが生まれた飼育員たちと一緒に、様々な未知の体験をする機会がありました。ミズーリ州では、なんとペンギンたちが、美術館を訪問し、モネやカラヴァッジョらの名画を鑑賞したそうです。
コロナでロックダウン中、ミズーリ州のカンザスシティ動物園 (Kansas City Zoo) のペンギンたちが、なんとネルソンアトキンス美術館 (Nelson-Atkins Museum) を訪れる機会がありました。
美術館のキュレーターさんによると、ペンギンたちは、モネよりも、カラヴァッジョの作品に興味を示していたそうです。ペンギンたちが、館内を楽しそうに動き回っている、珍しい映像がこちらです。
コロナ自粛中に、最初に話題となったのが、シカゴの水族館、シェッドアクアリウムでした。ペンギンたちが、水族館内を探検する様子が本当に可愛いらしくて、ベルーガに会いに来た時のシーンが特に印象的です。ペンギンとお友達になりたそうなベルーガも可愛すぎます。
シカゴのシェッドアクアリウムに訪れたことがありますが、こんな水族館でした。可愛いペンギンとベルーガたちが懐かしいです。
こちらは、オレゴン動物園の様子。こちらもフンボルトペンギンが、園内で、アザラシやラッコに遭遇しています。
他にもまだまだある色々な動物園や水族館の可愛い動物たちの大特集映像がこちらです。
街中や自然公園などでも野生動物が、活発に動き回っています。
アメリカ国立公園も順次再開していますが、動物たちに近づかず、そして、人間たちにも近づかず、ソーシャルディスタンスを守って、共に自然を楽しみましょう!