はじめてハワイを訪れる初心者にもおすすめのハワイ、オアフ島の観光名所、第一弾は、いかにもハワイな、ハワイらしさ満点のハワイのカルチャーも楽しめる、ポリネシアン文化センター (Polynesian Culture Center ポリネシアンカルチャーセンター) です。

ポリネシアン文化センター

ポリネシアン文化センターはオアフ島の北東部分、ガーリックシュリンプで有名なカフクの少し南側のライエ (Laie) という場所にあります（地図）。車ではワイキキから1時間くらいかかります。ハワイも含めた、ポリネシアの文化を紹介するパークとして、1963年にオープンした、ハワイの老舗のテーマパークのひとつです。

ポリネシアン・カルチャーセンターの園内は、滝も流れ、花と緑と水の豊かなとても気持ちの場所です。

ポリネシアン・カルチャーセンターに入って、すぐ目に入ったのは楽しそうな水上のカヌー。これに乗って、まずは園内をぐるりと一周してみます。

気軽に訪れることができないイースター島気分を味わえる、巨大なモアイ像がいたりします。

ポリネシアン・カルチャーセンターの中は、ハワイをはじめ、タヒチ、フィジー、サモア、トンガなどそれぞれのポリネシアの島を象徴するエリアに分かれていて、そこを気ままに訪れることができます。園内のガイドさんのツアーにのることもできますし、自分で自由に回るのもOK。時間毎にそれぞれのエリアでショーが行われているので、楽しみながら時間を過ごしていると、開園するお昼頃から夜まで丸一日遊んでいられるような場所です。

今回はイブニングショー、ＨĀ：ブレス・オブ・ライフ (ＨĀ: Breath of Life) を見るのがメインだったため、のんびりと3時頃に到着しました。各パークのショーは5時くらいまでなので、限られた中からいくつか見てみました。

ポリネシアン文化センターショー

火を自在に扱う芸はポリネシアンの人たちの得意とするもののようで本当に鮮やかでした。左側についている火を、右側に素手で火を移してあげるなんていうことは、まるで当たり前のことのように軽くやってのけます。

木から火を起こすのも一瞬で完了。日本語や中国語、韓国語、スペイン語など英語以外の言葉も片言でも話せ、ジョークにできるのも芸のひとつ。お客さんたちを巻き込みながら笑いをとるのが、なかなか上手です。

各ポリネシアンの島のショータイムは、どこも大盛況でした。実際に踊りを覚えたりもできるし、選ばれれば舞台の上でいじられながら、披露するチャンスも。

ゆらーりゆらーり、ハワイの風に吹かれながら、フラダンスのレッスン。

美しい鳥。

訪れた時間が遅かったため、あっという間に夕焼けの時間。とても美しい夕焼けの空です。

ポリネシアン文化センターディナーショー

夜本番のショーの前に、まずはディナータイムです。ディナーを食べることができるレストランはいくつかありますが、一番ハワイらしいのが、ハワイの伝統料理をハワイならではのショーを見ながらいただくことができる「ルアウ Luau」と言うもので、Hale Ohana というレストランを訪れました

食事は、ブュッフェ形式のディナーになります。ハワイらしいシーフードやカルアポーク、チキン、サラダなど。赤いフルーツドリンクが美味しくてはまります。

このポリネシアン・カルチャーセンターでは、火を使ったショーをよくみますが、このディナーの場所では、珍しく女性が火をくるくる回す芸を披露していました。

ディナーの後は、夜のショーの時間まで周囲をお散歩して夕涼みです。夕方には帰る人も多いのかな、と思っていたのですが、たくさんの人が園内で過ごしていました。夜のショーが目当てという人も多い様子です。

ポリネシアン文化センターイブニングショー

イブニングショー “Hā: Breath of Life” を見に会場に訪れてみるとびっくり！本格的な会場ですごい数の観客を収容できる大きな会場でした。屋根付きなので雨が降っても大丈夫。会場ではデザートの販売などもされていて、特典の付いている人はもらえます。指定席制で、観客はびっしり。大人気のショーです。

夜のショーは、途中休憩もあり、前半、後半とありますが、ハイライトは後半の部です。音楽や演出もなかなかこっていて、笑いありの楽しいショーですが、火の芸がやっぱりすごいです。夜のショー “Hā: Breath of Life” は、総勢100名以上の人が登場する、期待以上のダイナミックで本格的なショーで、とても楽しめました。