ニューヨークの街中には、実はたくさんの有名アート作品がオープンな屋外に飾られ無料で楽しむことができます。期間限定のアート作品もたまにありますが、ニューヨークのダウンタウンでアート巡りを楽しむとしたら、例えば、ジャン・デュビュッフェ (Jean Dubuffet) の「グループ・オブ・フォー・ツリー」(Group of Four Trees)、イサム・ノグチ (Isamu Noguchi) の「レッドキューブ」(Red Cube) などは、常設で著名アーティストの有名作品です。ダウンタウンの金融街周辺などに特に数多く見られる、ニューヨーク、ダウンタウンの有名アート作品を紹介します。
ニューヨークのダウンタウンにある金融街周辺は、歴史ある建築から最新のデザインの高層ビルまで数多くの高層ビルに囲まれた、ニューヨークならではの景観が広がっています。かつては、オフィスビルばかりだったウォールストリートエリアですが、最近では、居住用アパートになった建物も多く、ホールフーズがオープンしたり、色々と便利になり、住人もとても増えて来ています。
ニューヨークの金融街周辺は、もともと味気ないオフィス街だったこともあり、そんな雰囲気をアートで楽しくしようと、以前から様々なパブリックアートが飾られるようになりました。それらアートの数々は、すっかりニューヨークの光景の一部となっていて、誰もが知る有名な作品も数多くあります。
そんなニューヨーク、ダウンタウンの有名アートスポットの一つが、28 Liberty Street の南側にある広場、ワン・チェースマンハッタンプラザ (One Chase Manhattan Plaza) です。1972年以来、フランス人の著名アーティスト、ジャン・デュビュッフェ (Jean Dubuffet) による、4本の木が絡み合った様子を描いたグループ・オブ・フォー・ツリー (Group of Four Trees) と題された存在感のある作品が飾られています。
広場には、丸い窪みがあり、中には、少し日本庭園を彷彿とさせる噴水があります。こちらは、1961-1964年にかけて作られた、イサム・ノグチ (Isamu Noguchi) の Sunken Garden です。
ワン・チェース マンハッタンプラザには、現在、楽しい動物たちがいっぱいのアート作品も登場しています。
ワン・チェース マンハッタンプラザから数ブロック離れたブロードウェイ沿いの黒い巨大なビル前の小さな広場、Harry B Helmsley Plaza (地図) には、同じく、イサム・ノグチ (Isamu Noguchi) の 1968年の作品、レッドキューブ (Red Cube) が飾られています。真ん中に丸い穴が空いた巨大な赤い立方体というモダン建築風の面白い作品です。
レッドキューブのブロードウェイを挟んだ向かい側にある ズコッティパーク には、こちらも巨大な赤い幾何学模様が印象的な作品が飾られています。イタリア系アメリカ人アーティスト、Mark di Suvero の1998年の作品、Joie de Vivre (Joy of Life) です。
911事件を乗り越え、再開発が行われた ワールドトレードセンター には、様々な見どころがあります。そんなワールドトレードセンターで、911事件以前から飾られていた作品が、Fritz Koenig の1971年の作品、”The Sphere” です。現在は、ワールドトレードセンターの南側にある リバティパーク にあります。
いつも大行列になっているニューヨークのダウンタウンで最も有名な作品と言えば、こちら。
好調なウォールストリートの象徴でもある巨大な牛の像、チャージングブル(Charging Bull) で、牛の頭とお尻で、いつも旅行者が記念撮影をしています。ニューヨーク証券取引所(NYSE) の前には、恐れを知らない少女像も登場し人気になっています。
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