ニューヨークのタイムズスクエアに新しくできた話題のお店、ポルトガルのサーディンの缶詰屋さん、ファンタスティックワールド (The Fantastic World of the Portuguese Sardine) は、まるでディズニーランドのお土産屋さんのような可愛い楽しい雰囲気のお店です。ポルトガルの名物、サーディン(いわし)の缶詰が、童話のような可愛い絵の缶詰や、年号が書かれたデザインの可愛いお洒落なパッケージに包まれていて贈り物やお土産としておすすめのお洒落なサーディン缶屋さんです。
ポルトガル発のファンタスティックワールドのサーディン缶詰屋さん (The Fantastic World of the Portuguese Sardine) は、アメリカの第一号店として、ニューヨークのタイムズスクエアにオープンしました。
お店は、サーカスの会場のような楽しい雰囲気です。スタッフさんはとても親切で、お店に入店すると色々説明してくれます。
絵本の絵のような可愛いらしいデザインのパッケージで、お店の商品を見ているだけでも楽しい気分になります。
The Fantastic World of the Portuguese Sardine の本家本元は、ポルトガルのリスボンですが、そんなリスボンの景色が描かれた缶詰もあります。
缶詰の絵柄が違うと、中身のサーディンの味もそれぞれ違っていて、
トマト味のサーディン缶や、辛いサーディン缶など、色々なフレイバーのサーディン缶があります。1缶あたり 19ドルくらいです。
ファンタスティックワールドのサーディン缶詰屋さんで一番の高級品がこちら。
ゴールドのサーディン缶です。1缶44ドルもします。
そして、The Fantastic World of the Portuguese Sardine の名物サーディン缶といったら、年号が記された缶詰で、こちらは15ドルです。
まるで、ワインのように年号が記されたサーディン缶がお店にずらりと並んでいて圧巻な光景です。
サーディンの缶詰のパッケージには、年号と一緒に、その年に起こった歴史的な出来事や、その年にお誕生日から100年目を迎える著名人の名前などが書かれています。
例えば、1999年の缶詰。
1999年は、ユーロ (EUR) が初めて公式に使われるようになった歴史的な年です。そして、有名な小説家、ヘミングウェイが生まれてから100年目を迎える年だと紹介されています。そんなトリビアが書かれている缶詰をじっくり見て回ってみるのも面白いです。
お誕生日の年など記念日の年のサーディン缶を買うことができます。
そうそう、思わずお店の人に聞いてしまったのですが、サーディン缶は、ワインと違って、その年に缶詰めにされたヴィンテージの缶詰ではありません。中身は現在製造されている新しいサーディンです。年号はデザインとして楽しむためのものです。
ファンタスティックワールドのサーディン缶詰屋さん (The Fantastic World of the Portuguese Sardine) は、ディズニーランドやサーカスのような楽しい雰囲気のお店でおすすめです。ニューヨークのタイムズスクエアに来た時にふらっと立ち寄ってみてください。
The Fantastic World of the Portuguese Sardine
1592 Broadway, New York, NY 10036 地図
楽しいサーディンの缶詰がお洒落に並ぶ、ニューヨークのファンタスティックワールドはこちらの動画をどうぞ!
ところで、缶詰の起源って知っていますか?
缶詰の起源は、19世紀初頭のナポレオンの時代にさかのぼります。戦争による遠征時の食糧確保のための新しい食品貯蔵法の懸賞で、ニコラ・アペール (Nicolas Appert) が瓶詰による密閉保存を提案し採用されたことに端を発し、その後、イギリスのピーター・デュランド (Peter Durand) がブリキによる缶詰を発明し世界に広がりました。
戦時中に急速に成長し、水産資源に恵まれていたポルトガルには、たくさんの缶詰工場がありました。その後廃れていってしまったようなのですが、現在でも、昔ながらの製法を続けるいくつかの老舗缶詰工場が残されていて、サーディンなどの缶詰はポルトガルの名産品となっています。
サーディン缶は、こんな感じで製造されています。
楽しいサーディンの缶詰専門店、ファンタスティックワールドがある、
ニューヨークのタイムズスクエアは他にも色々楽しい見どころがいっぱいあります。
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