ニューヨークのミッドタウン、タイムズスクエア近くのガーメントディストリクト (Garment District) に、色鮮やかにキラキラ光るプリズムアート、Prismatica が登場しています。ガーメントディストリクトでは、年間を通じて、様々なテーマのパブリックアートが飾られていますが、毎冬恒例となっているのが、サイケデリックで幻想的なインタラクティブなアート作品です。様々な色合いに輝く25体ものプリズムが林立していて、これを回転させるとさらに美しく映え、ライトショーのようになります。大人から子供までたくさんの人が、クルクル回したり、写真撮影に夢中になったりしていました。
ガーメントディストリクト (Garment District) は、タイムズスクエアのすぐ南側に位置するエリアで、夜になると、ビルボードの光りが、ビルの谷間いっぱいに溢れるエリアです。そんなガーメントディストリクト (Garment District) に、近年、毎冬登場しているのが、そんなタイムズスクエアの雰囲気にマッチしたサイケデリックな感じの幻想的で面白いインタラクティブな作品です。
昨冬は、光り輝くシーソーが登場していましたが、今年は、Prismatica と題された作品です。カナダのケベック州を拠点とする Creos というパブリックスペースのインストレーションアートに特化したグループが展開している作品で、これまでも世界各地で公開されてきました。ニューヨークでは、2019年にもフィナンシャルディストリクトに登場していました。
25体ものクルクルする棒状のプリズムが、ずらりと並べられていて圧巻です。特に、美しく輝きを増すのは、暗くなってからの時間帯で、結構たくさんの人たちが集まって来ていて注目されていました。
そのままでも美しいですが、プリズムを回転させると万華鏡のようにさらに美しく光り輝きます。
タイムズスクエアを背景に、とても面白い幻想的な空間が作り出されていて、思わず写真撮影に夢中になってしまうスポットです。2021年1月30日まで飾られているので、近くへ行くことがあれば立ち寄ってみるのもおすすめです。
今週末は、キング牧師の日 の祝日があり、アメリカは三連休となるので、タイムズスクエアもいつも以上に賑わっています。以前までは激混みだったタイムズスクエアも、ウィズコロナで今は適度な混み具合となっているので、のんびりと写真撮影している人もたくさんいます。
昨年は、幻想的な光り輝くシーソーが登場していました。
昨秋には、面白いワンちゃんのアートも登場していました。
楽しい週末を♡