Randalls and Wards Islands (22)

ランドールズ島 & ワーズ島の見どころ ニューヨーク憩いの島 ランドールズアイランドパーク

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ニューヨークのランドールズ島とワーズ島という小さな二つの島には、ランドールズアイランドパーク (Randall’s Island Park) という、周囲をイーストリバーとハーレムリバー、ブロンクスキル (Bronx Kill) に囲まれた、大きな一つの島が丸ごと公園となっている自然スポットがあります。島へは、対岸のマンハッタン、クイーンズ、ブロンクスの3つの地域から繋がっていて、車はもちろん、散歩やサイクリングで訪れることができ、春から秋にかけての週末には、多くのニューヨーカーが遊びにやって来て、ピクニック、BBQ、野球やサッカーをはじめとした様々なスポーツなどを楽しんでいます。青々とした芝生が広がり、美しい花々も多く、塩性湿地 (Salty Marsh) の遊歩道などもあり、野生動物、野鳥なども多く、自然豊かな長閑な光景が広がっています。

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ランドールズ島 & ワーズ島

ニューヨークのイーストリバーに浮かぶ島と言えば、ルーズベルト島が思い浮かびますが、そこからさらに北上し、イーストリバーとハーレムリバーの合流地点付近にも、自然豊かな美しい島があります。ランドールズ島とワーズ島の二つの島の間が埋め立てられ、1960年代に合体してできた島、ランドールズ & ワーズ島 (Randall’s & Wards Island) で、周囲を水に囲まれ、緑いっぱいの美しい、ランドールズアイランドパーク (Randall’s Island Park) が広がっています。

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ランドールズ島とワーズ島への行き方は、一番おすすめなのは車です。島には、駐車スペースが多く、車で訪れる人が多いです。島内には、地下鉄の駅はありませんが、公共バスが走っている他、徒歩や自転車で橋を渡って訪れることもできます。マンハッタンからは、徒歩またはサイクリングで、103rd St または 125th St の橋から渡る、または、125th St & Lexington Ave からバスを利用して訪れることができます。ただし、現在、125th St & Lexington Ave 周辺をはじめ、セントラルパーク以北のイーストハーレムは、現在、治安面に懸念があるので、念のため避けて、マンハッタンから車以外で訪れる場合は、103rd St の橋を利用して徒歩または自転車で渡る方がおすすめだと思います。ランドールズ島とワーズ島に渡ってしまえば、安全な雰囲気で、美しい公園が広がる、ニューヨーカーたちの憩いのスポットとなっています。

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ランドールズ島とワーズ島は、ニューヨークの桜の名所 のひとつでもあり、春には、カンザンザクラが満開となり、例年、5月初旬には、桜まつりが開催されています。今年は、Cherry Blossom Celebration Week として、4/26 – 5/2まで、バーチャルを中心としたイベントとなっていますが、週末には、ウォーキングツアーやバイクツアーも行われます。

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川沿いには、遊歩道が伸びていて、島西部のハーレム川沿いには、小さなビーチも点在しています。

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ランドールズアイランドパークの島は、大きく分けると、かつて、ワーズ島 (Wards Island) だった南部と、ランドールズ島 (Randalls Island) だった北部から構成されています。島中に、車道と、散策やサイクリングが楽しめる遊歩道が張り巡らされていて、園内には、ピクニックができる芝生が広がり、その中には、球場やサッカー場などの運動場が数多く点在しています。北部と南部の間には、塩性湿地 (Salt Marsh) があり、野鳥たちが集まり、バードウォッチングが楽しめるスポットもあります。

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(Randall’s Island Park Map)

ワーズ島

マンハッタンから、徒歩やサイクリングで訪れる場合は、ハーレムリバーに架かる 103th St の橋を渡って、かつて、ワーズアイランドだった島南部に向かうのがおすすめです。

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103rd Street Footbridge としても知られる、ワーズアイランドブリッジ (Ward’s Island Bridge) は、1951年にオープンした橋で、2010年前後に再建設され、現在に至っています。巨大な船の通行の際、橋を上下させることができるリフトブリッジです。

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島に到着して、すぐの場所に、Black Lives Matter が描かれている遊歩道があります。

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島一番の絶景ピクニックエリアが、マンハッタンビューが見られる、イーストリバーの下流方向に面した最南端のエリアです。静かに絶景を楽しむ人、大勢でBBQやピクニックを楽しむ人など様々な人が集まっています。

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イーストリバーは、ワーズ島とクイーンズの間の川幅がとても狭く、かつて数多くの船が座礁した場所で、地獄の門、ヘルゲート (Hell Gate) と呼ばれています。川底も浅く、時間帯によっては、川の水が、物凄い勢いで逆流します。近くには、カールシュルツパークルーズベルト島、遠くには、ミッドタウンやダウンタウンの高層ビルも見えます。

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クイーンズから、ランドールズ&ワーズ島へは、RFKブリッジとヘルゲートブリッジの2本の橋が架かっています。石造りで趣があるこちらのヘルゲートブリッジは、1916年に完成した歴史ある橋です。

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島南部のカンザンザクラの有名スポットと言えば、ランドールズアイランドアーバンファーム (Randall’s Island Urban Farm) です。農園内になりますが、たくさんのカンザンザクラが見事に咲いていました。

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農園の八重桜の隣には、キッズに人気のプレイグラウンドがあります。

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島の東側には、イーストリバー沿いを北へと真っ直ぐ続く遊歩道があり、お散歩やサイクリングにおすすめです。

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途中、お馴染みのリスに会えたり、

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グラウンドホッグ (Ground Hog) にも出会いました。グラウンドホッグは別名ウッドチャックとも呼ばれていて、リスの一種です。
グラウンドホッグというと、春の訪れを象徴する動物で、毎年 2/2 に、グラウンドホッグデーという、春の訪れを占うイベントでも知られています。グラウンドホッグが冬眠から目覚めて穴からでてくるのですが、その時に、出てきてすぐ穴へ戻ってしまうと、春の訪れはまだまだ先(6週間後)、そのまま外に居座っていたら、春はもうすぐそこまできています。

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チューリップを初め、美しい花々の景色も見られて楽しめます。

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リトルヘルゲートソルトマーシュ

島中央西部に位置するのが、塩性湿地、リトルヘルゲートソルトマーシュ (Little Hell Gate Salt Marsh) です。自然を観察しながら散策やサイクリングができる遊歩道があります。

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この日は、マガモや、オカヨシガモなどのカモの他、ユキコサギ (Snow Egret) を見かけました。ユキコサギは、かつてその美しい真っ白な羽毛を求めて乱獲され、個体数が大幅に減少していましたが、1910年以来保護され、回復しています。

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ランドールズ島

島北部、ランドールズアイランドに入って、最初のバス停がある、中央の駐車場付近は、カンザンザクラが見事に咲いています。

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ランドールズアイランドからブロンクスへは、二つの橋が架かっていて、島北部は、その橋を境に東西二つのエリアに分かれています。島北部には、 Icahn Stadium や、テニスセンター、現在建設中のゴルフセンターなど大規模な施設も点在しています。

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ブロンクスキルを挟んでブロンクスのすぐそばの島北部西側は、Bronx Shore と呼ばれ、BBQ やスポーツで賑わう、ファミリーフレンドリーなピクニックエリアです。ハーレム川の向こうには、マンハッタンが広がり、ブロンクスの対岸には、グローサリーデリバリーでお馴染みの FreshDirect があります。

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島北部東側は、もともとは、独立した Sunken Meadow Island と呼ばれる小さな島だった Sunken Meadow と呼ばれるイーストリバーの川幅の広い場所に面した静かなエリアです。人が多くないエリアで、静かにのんびりしたい時におすすめのエリアです。

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所々で、リンゴの花 Crabapple など色々な花も咲いています。

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Sunken Meadow からは、イーストリバー越しに、クイーンズとブロンクスが見えます。水量たっぷりの幅広い流域なので、時々、船やジェットスキーなどが通り過ぎて行きます。

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Sunken Meadow の中央には、たくさんの野球場があり、少年野球の試合などが行われています。

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クイーンズと島を結ぶ、ヘルゲートブリッジ (Hell Gate Bridge) からずっと伸びる高架下の島北部には、サイクリングコースがあり、Randall’s Island Connector を通じ、北側のブロンクスへと続いています。

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ブロンクスへは、RFK Bridge の脇の歩道も利用可能ですが、特に自転車の場合は、平坦で整備されている Randall’s Island Connector で渡って移動するのが便利です。

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ランドールズ島 & ワーズ島は、マンハッタンやブロンクス、クイーンズからも散策しに訪れることができる、ニューヨークの小さな憩いの島です。お天気のいい週末のピクニックなどで訪れるのにおすすめです。

ランドールズ島 & ワーズ島の見どころ ニューヨーク憩いの島 ランドールズアイランドパーク was last modified: 5月 1st, 2021 by mikissh