IKEA フェリーに乗り込み、レッドフックのウォーターフロントにあるフェアウェイ前のストップで降り、散策してみると、こんな素敵な雰囲気のワイナリーもありました。レッドフックワイナリーです!ワイナリーといえば、ふつう、ロードアイランド、ハドソンリバー沿いなど緑豊かな郊外にあるものという気がしますが、マンハッタンからこんなに近くに、そしてこんな思いがけない場所に、という意外性にびっくりです。実は、最近、アメリカ全土でもそうですが、ニューヨークでもこういう小さなワイナリーやブリューワリーがとても流行っていますね。
レッドフックの入り江の昔の倉庫エリアです。立て看板の案内がなければ、ここにお店があるなんて思いもしません。
レッドフックワイナリーは、2008年にスタートしたワイナリーだそうです。店内のにぎやかな声が聞こえてきます。
お店の中に入るとこんなわいわいとしたいい雰囲気です。テイスティングは、毎日11時から5時まで行われていて、週末の午後1時からは簡単なツアーも行っているようです。
週末のお昼間ということで、とても盛り上がっていて、いい雰囲気のお店になっています。
ソファー席で友達と会話を楽しみながらゆっくりできるこの空間はかなりおすすめです。バーやレストランなどに集まるよりおしゃれでクールです。
このワイナリーは、西海岸のナババレーの友人も一緒に協力し、ニューヨークの15箇所の農園からお気に入りのぶどうをセレクトし、ワイン作りを行っているそうです。大きなワイン樽が並んでいる店内。
レッドフックの古い倉庫エリアを利用したお店の並びには、ワイナリーだけでなく、ガラス食器のお店もありました。
中を覗いて見るとショールームになっています。ものづくりが盛んなブルックリンらしいお店です。
周辺には、Pier 44 Waterfront Garden という公園もあり、みんなのんびり過ごしています。水辺の向こうに見えるのが、レッドフックワイナリーのある倉庫街です。
さざ波のいい音をたてている水辺も綺麗ですが、
水辺沿いには小さな緑いっぱいの畑も作られていました。
のどかなレッドフックのウォーターフロントエリアは、ローカルたちが集まるひそかな人気スポットになっています。
Red Hook Winery
175 Van Dyke St, Brooklyn, NY 11231 MAP
レッドフックへは、IKEAフェリーで来ることができます。
また、ワイナリーと同じように昔の倉庫を改装して作られた、ブルックリンアーティストの作品が集まるギャラリーもあります。
グルメスポットもいろいろ。