ニューヨークは、春を迎え、綺麗な花が咲き、新緑の緑が輝きはじめ、美しい光景が広がっています。ニューヨークの数あるフラワースポットの中でもバラエティに富んだ花々が咲いている美しい場所のひとつが、フラットアイアン地区にある、マディソンスクエアパークです。実は、マディソンスクエアパークは、300種類以上もの木が植えられている場所で「木のミュージアム」とも呼ばれています。特に、4月は、八重桜のカンザン桜、クラブアップル、アメリカハナズオウをはじめ、35種類もの明るいピンク系のお花 (Redbud) が満開になり、チューリップなどと共に美しい春の景色が広がっています。
ニューヨークのミッドタウン、フラットアイアン地区にある、マディソンスクエアパークは、マンハッタンの憩いの公園として、いつも大人気です。特に、お天気のいい週末には、たくさんの人がやって来ます。
マディソンスクエアパークが、最も美しいのが、カンザン桜をはじめ様々な色合いのピンクの花が満開になる4月の今の時期です。
アメリカでは、4月最後の金曜日、今年2022年は、4月29日(金)は、植樹の記念日、ナショナルアーバーデー (National Arbor Day) です。
300種類以上もの木が植えられている、木のミュージアム (Arboretum) である、マディソンスクエアパークは、ナショナルアーバーデーのお祝いの日にもピッタリの場所です。
マディソンスクエアパークの植物に関する詳細は、こちら (PDF) で詳しく紹介されています。
4月には、ピンクの美しい花々が一斉に咲き出し、白い時計台など歴史ある周囲の建築に映えています。
クラブアップルなどピンクのお花は種類がいっぱい。園内には、35種類ものピンク系の花が咲く木 (Redbud Collection) があります。
まるで枝からピンクの花が湧き出して来たかのような木の花、アメリカハナズオウ (Redbud)。
ストリートミュージシャンたちの音楽を聴きながら。
ピクニックを楽しんだりできる、素敵な場所です。
マディソンスクエアに飾られているアート、椅子から木が生えている面白いアート は、今見ると、ピンクの桜の木に囲まれてさらに映えています。マディソンスクエアパークが植樹へのこだわりを持った公園だということを知ったら、木をテーマにしたアート作品がよく登場するのも理解できます。
こちらは、普通の机と椅子も登場し、美しい桜の下の屋外教室のような光景です。
様々なピンクの花々に合わせて、チューリップも美しく咲いています。マディソンスクエアパークからは、エンパイアステートビルも見ることができます。
ニューヨークの4月におすすめの花スポット、マディソンスクエアパークを散策してみるのもおすすめです。
マディソンスクエアパークの基本情報はこちらです。
セントラルパークのコンサバトリーガーデンや貯水池西側の八重桜のトンネルも美しくなっています。