キラキラした華やかで美しいロックフェラーセンターは、ニューヨークのクリスマスに欠かせない定番の人気スポットです。今年もいよいよロックフェラーセンターのツリーがライトアップされました!このロックフェラーセンターのクリスマスツリーのライトアップは1933年から続くニューヨークのクリスマスの伝統的イベントです。今年のクリスマスツリー点灯式も、12月2日に大観衆の中、華やかに行われました。
今年のクリスマスツリーのイルミネーションも、45000個ものLED電球が使われていて、本当にキラキラと美しいです。そして、ツリーに輝くスターは、2万5000個ものスワロフスキーのクリスタルが使われている、250kgもする飾りなんです。
今年の点灯式の日は、雨っぽい一日でしたが、例年より暖かい日となりました。パリのテロ後ということもあり、今年の会場入りは、超厳戒態勢の警備のもと行われました。当日、傘を持ってくる人も多かったのですが、セキュリティチェックの入り口で、全ての傘は回収。そして、リュックで来た人もリュックが回収されるほどの厳しいものだったようです。
クリスマスツリー点灯式のセレモニーでは、ライブパフォーマンスが行われ、いよいよクリスマスツリー点灯のカウントダウン!パッとイルミネーションがつく瞬間、いつも感動しちゃいます。
ツリーの向こう側に見えるのは、サックスフィフスアヴェニューの豪華なイルミネーションショー。イルミネーションショーは、ビデオ付で下記記事で紹介しています。
今年のクリスマスツリーはニューヨーク州の個人宅から寄付され、運ばれてきたものです。高さは約24m (78ft)。Norway Spruce という種類の木で、重さはなんと10トン!ロックフェラーセンターに運ばれてきたツリーを見て、こんなに大きな木だったのか、と寄付した人自身も驚いたそうです。
この見事なツリーは、実は、もともとは、寄付者のお庭にあったもので、とりあえず切り倒して薪にでもしよう、と思っていたものでした。でも、ふとロックフェラーセンターのクリスマスツリーとしてどうか聞いてみようと思いたったそうです。そして見事その木が今年のクリスマスツリーとして採用されることになり、ロックフェラーセンターに飾られることになったのです。
この立派な木は、ホリデーシーズンが終わった後、住宅用資材としてきちんとリサイクルされるそうです。
ロックフェラーセンターのクリスマスツリーのライトアップは、1月7日まで続きます。
ロックフェラーセンターのクリスマスツリーの下に立つと、あのニューヨークを舞台にした映画「ホームアローン2」で、主人公のケビンがここでお母さんと感動の再会をしたシーンを思い出しました。ツリーの下で願い事をいうと叶うかもしれません☆
キラキラ輝くスワロフスキーのスター☆
ニューヨークのロックフェラーセンターのクリスマスツリーを見に行く方法はこちらです。
ロックフェラーセンターのクリスマスツリーを見に行こう!Rockefeller Center Christmas Tree
ロックフェラーセンターのライトアップの中、楽しめるアイススケートも大人気。
ロックフェラーセンターの美しい木の下でアイススケートをしてみたいなぁ、と思った人はこちらの記事もどうぞ。
ニューヨークのクリスマスをお楽しみ下さい♡
楽しいニューヨーク旅行を♡