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ロイヤルオンタリオミュージアム カナダ最大の見どころいっぱい大人気博物館

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トロントはカナダ最大の都市というだけあり、様々なおもしろいミュージアムがあります。その中でも最も巨大で、見応えのある人気の博物館が、ロイヤルオンタリオミュージアム (Royal Ontario Museum (ROM))です。自然史や、世界各地の歴史、文化からカナディアンアートまで幅広いコレクションの展示を見学することができ、トロント観光で、是非訪れたいミュージアムです。そんな巨大なロイヤルオンタリオミュージアムの館内の展示内容、見どころ、回り方などを紹介します。

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ロイヤル オンタリオ ミュージアムとは

ロイヤル・オンタリオ・ミュージアムは、トロント大学に隣接し、ミュージアムの目の前には、その名も “Museum” という地下鉄の駅がある、カナダで最大の博物館です。ロイヤルオンタリオミュージアムの設立は、1912年と歴史のある博物館ですが、ニューヨークの新ワールドトレードセンターサイトの総合デザインを担当したことでも知られる著名なポーランド系アメリカ人建築家 Daniel Libeskind さんのデザインにより大規模なリノベーションが行われ、2007年に完成した建物の外観はとてもモダンでかっこいいミュージアムとなっています。同じ建築家のデザインということで、ニューヨークの 911メモリアルミュージアム やその周囲のビルの雰囲気と似た印象を受けます。

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館内は4階まであり、地下にはカフェなどの休憩できるスペースがあります。1階から3階までが主に常設展、4階は特別展となっています。主な見どころは、恐竜の化石をはじめ自然史の展示がされている2階と古代から近代までの世界各地の遺品が展示されている3階です。さらに時間があれば、1階の中国を中心としたアジアセクションと、カナダと先住民の文化セクション、4階の特別展にも足を運んでみるといいと思います。
カナダ最大となる、かなり広いミュージアムで、全体を見て回るには所要時間は最低3時間程度、じっくり見て回ると一日過ごすこともできそうです。ニューヨークで言うとアメリカ自然史博物館とメトロポリタン美術館の部分が合わさったような形のミュージアムで、カナダとカナダの先住民に関連する展示、恐竜、近代から現代にかけてのヨーロッパ、インテリアの展示が特に充実しています。

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ミュージアムをイベント会場としても利用しているようで、ちょうど訪れているときに、博物館館内でとても素敵な飾りつけをしていました。この日は、閉館後は、大規模なパーティー会場となる様子でした。

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ロイヤルオンタリオミュージアムの行き方と入場料

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オンタリオ美術館への行き方は、地下鉄がおすすめです。最寄りの地下鉄の駅は、
Yonge-University Subway Line「ミュージアム駅 (Museum Station)」と
Bloor-Danforth Subway Line の「St. George Station」です。

Royal Ontario Museum
100 Queens Park, Toronto, ON M5S 2C6, Canada MAP

オンタリオ美術館の開館時間

日曜日-木曜日 10:00am-5:30pm
金曜日 10:00am-8:30pm

オンタリオ美術館の入場料
大人      CAN$20.00
子供 (4 – 14) CAN$14.00
学生 CAN$15.50
シニア (65+) CAN$17.00
3歳以下  無料

* 夏季(9月22日まで)の間、金曜は、夜遅くまでオープンしていて、5:30pmからは入場料が半額となっています。

カナダの有数な美術館である、オンタリオ美術館 (Art Gallery of Ontario) は、大変人気のあるミュージアムで、チケット売り場は大行列です。

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シティパスを利用するか、またはオンラインでチケットを購入しておくと、並ばずにすぐ入場できておすすめです。

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恐竜と古代生物 2階

ROM の目玉の一つは、やはり巨大な恐竜です。恐竜の化石は世界中で発掘されていますが、北米、アルゼンチン、中国などの国で、特に、多く発掘されています。カナダでは、アメリカ同様、多くの恐竜の化石が発掘されており、そんな恐竜大国の一端を垣間見ることができる迫力の展示となっています。
恐竜と言えば、ティラノサウルス。大迫力で、一番の写真スポットです。

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1階の巨大な首長竜などが置かれている広い空間には、空を飛ぶ恐竜もいて、最大の翼竜とされるケツァルコアトルス (Quetzalcoatlus) のレプリカも見られます。

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北米に生息したとされるパラサウロロフス (Parasaurolophus)。

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水生生物など、様々な化石が展示されています。

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時代は進み、哺乳類の巨大なマンモスやムース (stag-moose) の化石も。

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カナダでこのような恐竜の化石が発掘されているのは、主に内陸部のアルバータ州で、カルガリー近郊にあるロイヤルティレルミュージアム (Royal Tyrrel Museum) も恐竜の化石の展示で有名な博物館です。

この他、2階には、動物、鳥、昆虫など様々な生物、カナダの自然などの展示があります。
アッシリアの人間の顔に翼の生えた獣 (Assyrian lamassu) など、所々に目を引く展示がされています。

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美しいビザンチンモザイクの天井の空間も素敵でした。

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古代文明エジプト 3階

博物館で、恐竜と並び、欠かせない展示が古代文明です。古代文明の中でも、人気の高いエジプトの展示も充実しています。

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ミイラは実は人間だけでなく、人のミイラと一緒に様々な動物たちのミイラも並んでいます。

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古代ギリシア・ローマ 3階

アテネのパルテノン神殿内にあったとされる巨大なアテナ像の模型。

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いかにもローマらしい胸像。

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ずらっと並んで圧巻です。

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中東&南アジア 3階

中東のイスラム、南アジアの仏教、ヒンズー教のコレクションも展示されています。

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中世から近代ヨーロッパ 3階

定番の中世、騎士の時代の武器から、

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近代からのヨーロッパのデザイン様式の変遷も紹介されています。綺麗で豪華な展示がいっぱいです。

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近現代インテリア 3階

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インテリアや雑貨好きにおすすめのセクションです。歴史に残るような有名なデザイングッズが色々コレクションされています。
お馴染みのミース (Ludwig Mies van der Rohe) のバルセロナチェアです。フランク・ロイド・ライトなど有名建築家のインテリア作品が並んでいます。
かつては、建築家は、建物の外観だけでなく、内部のインテリアのデザインも全て手掛ける、トータルデザイナーだったんですね。

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Anishinaabeg: Art & Power 3階

3階では、常設展の他、5大湖周辺の先住民文化をテーマにした特別展、”Anishinaabeg: Art & Power” が開催されていて、個性的な絵や工芸品が数多く展示されています。カナダでは、どの美術館でも必ず先住民アートが取り上げられており、カナダの自然と先住民のテーマは共にカナディアンアートの大きな柱の一つとなっている感じを受けます。他では、あまり見ることができない見応えのある特別展です。

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カナダらしい象徴的なトーテムポール。館内には思わず見上げてしまうようなとても巨大なトーテムポールがあります。

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ミュージアムの階段の途中では、こんなかわいいミニチュアの展示が楽しめます。カナダは、現在でも、英連邦王国の一員であり、親英国でもあり、イギリスの習慣が色濃く残っています。オタワの 国会議事堂 では、とてもイギリスっぽい衛兵交替式を見学することができます。

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カナダ 1階

カナダのアートや工芸作品も展示されています。古典的な風景画から、現代までの様々な作品があり、トロントで活躍したアーティスト、イラストレーターの Rex Woods さんのポップな作品が印象に残りました。

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カナダ先住民 1階

ファーストピープル (First People) と呼ばれる、多様なカナダの先住民の文化、工芸品などの展示もされています。カナダはかなり北にある国なので、冬は本当に寒いです。以前、秋にカナダにやってきてた時に、10月の初旬だったにもかかわらず、予想以上の寒さで耐えられずに思わずコートを買ってしまったことを思い出します。

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中国 1階

中国、日本、韓国などの歴史的遺品が展示されている1階のアジアセクションの大部分を占めるのが、中国です。

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昔は珍しかったであろう、エキゾチックなアジア、中国のテーマのコーナーです。現在、カナダにはかなり多くの中国系の人々が住んでいます。

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特別展 4階

4階は、少し変わったユニークなテーマの特別展が開催されており、時間があれば訪れてみるといいと思います。
カナダもアメリカ同様、移民の国ということで、世界中からカナダへ移住してきた人々の家族の写真展 “The Family Camera” が開催されていました。
こちらはそんな展示の一部、随分と可愛らしいカメラも含めて、色々なカメラが展示されていました。

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現在は終了しましたが、南ガーナの個性的な旗の展示も行われていました。

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斬新なデザインの新館部分にあるおみやげ屋さんも賑わっていました。

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こちらは、ドローンで撮影された館内の様子です。

ニューヨークのアメリカ自然史博物館、シカゴのフィールドミュージアムなどと並び、世界でもトップレベルの自然史ミュージアムで、北米で是非訪れたいおすすめの博物館の一つです。

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ロイヤルオンタリオミュージアム カナダ最大の見どころいっぱい大人気博物館 was last modified: 9月 11th, 2017 by mikissh