サンフランシスコがついに外出禁止に!新型コロナウイルス対策の自宅待機令

San Francisco (47)

非常事態宣言がされたアメリカでは、州や市など地方自治体レベルでも様々な新型コロナウイルス対策のためのルールが作られていますが、そんな中、サンフランシスコでは、ついに外出禁止令が発表されました。不要不急の外出を禁止とする、自宅待機令で、今夜0時からスタートする予定です。とはいえ、この自宅待機期間も、行政やスーパーなど必要最低限の機能は動いていて、必要があれば外出することはできます。病院への訪問と、食料品、生活必需品、薬など必須の買い物のみ外出が可能で、その他は全て停止、自宅にとどまることが要請されています。

ニューヨークシティなどでは、ミュージアムが休館 し、ブロードウェイも休演 していて、さらに、レストランやカフェ、飲食店の制限 もこれからスタートしますが、サンフランシスコでは、なんと、さらにその上を行く、ヨーロッパのイタリア、スペイン、フランスに近い形の、不必要な外出を禁じる自宅待機令 (Shelger In Place) が出されました。今夜 3/17 0時から 4/7 まで、お医者さんへの訪問と、基本的な買い物、体を動かすためのウォーキングやランニング、犬の散歩など必要最低限の外出は可能なようですが、それ以外の不必要な外出を控え、できるだけ自宅で過ごすことが要請されています。

サンフランシスコでは、3月5日に最初のケースが確認されて以来、現在では、40人程の感染者となっており、周辺エリアでも急増していて、シリコンバレーでは、100人以上の感染者が出ています。サンフランシスコ周辺のいくつかの自治体でも、同様の自宅待機令が出されています。こちらが、サンフランシスコの市長によるツイートです。

3月19日に、カリフォルニア州知事により、”STAY AT HOME order” が出され、サンフランシスコ周辺だけでなくカリフォルニア州全体で、自宅からの不必要な外出が禁止となっています。

美しいサンフランシスコの街を、再び訪れるようになれる日が早く来ることを願っています。

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サンフランシスコがついに外出禁止に!新型コロナウイルス対策の自宅待機令 was last modified: 3月 19th, 2020 by mikissh