シアトルのウォーターフロントにある シアトル水族館 (Seattle Aquarium) は、とても人気の水族館です。その秘密は、この可愛いラッコと、びっくりするような巨大なタコ、美しい水槽の魚たちと、キッズフレンドリーなスタッフたち。ファミリーフレンドリーなとても雰囲気がいい水族館です。シアトルの水族館は実は巨大なタコが有名な水族館で、タコをモチーフにしたグッズなどもたくさんあります。その噂の世界一大きなタコも見てきました。
シアトル水族館は、ディスプレイにも工夫を凝らし、みんなが楽しめる水族館になっています。
餌付けの時間には、スタッフが巨大水槽の中に現れます。子供たちが大喜び!
ヒトデやイソギンチャクなど磯辺の生物にインタラクティブに触れあえるコーナーは、大人も子供も思わず水の中に手をのばしてしまう人気のコーナーです。
360度、水と魚に囲まれるユニークな空間。
ぎょっと突然現れるユニーク顔の魚が多いのもおもしろいところです。
なんといっても人気なのが、こちらの可愛いラッコたちです。実は、ラッコ (sea otters) は絶滅の危機に瀕しているのですが、この水族館にはなんと5匹ものラッコたちがいます。
ラッコは、古くは毛皮を目的に乱獲され、その数が急激に減少してしまいました。現在では、これ以上ラッコの数が減らないように大切に保護されています。人間はラッコの保護に努めている一方で、なぜか自然界の中でサメがラッコをターゲットに攻撃するようになる現象が起きているそうです。ラッコはサメの餌になるわけでもないので、今までは狙われることがなかったにも関わらず、急にターゲットになり始めた、そのサメの行動はミステリーだというこんなニュースもでています。
こちらが噂の世界で最も巨大なタコ、Giant Pacific Octopusです。すごく大きな水槽にいるかと思ったら、意外とこじんまりとしたところにいて驚きました。
動き出すと突然、すごい勢いでぷくーっと膨らみます。
タコって危険なイメージはありませんでしたが、本当はすごい生き物なのだそうです。以前、このシアトル水族館で、タコとサメを一緒の水槽に入れていた所、サメが日に日に消えていったそうです。なぜか?その理由はこれ。巨大タコがこんな風にサメをいともあっさりとやっつけてしまったようです。瞬殺というか、一瞬でサメの顔を封じ込め、吸盤で体の動きを止めることができます。
シアトル水族館の自慢の世界一巨大なタコさん。グッズも色々販売中です。
シアトル水族館の見学所要時間は、大体1時間半くらいでした。わりとのんびり見て回っていたので、パパッと見るだけならもっと早く回れると思います。
シアトルの割引観光パス、シティパス を利用して行ってきました。とてもおすすめです!
一気にまとめてお得にシアトルの観光名所を周ることができます。
スペースニードル や、シアトルの観光クルーズ、チフーリガラスアート美術館 など、シアトルのおすすめの名所をお得に巡ることができ、とても楽しめました。
シアトル水族館 Seattle Aquarium
1483 Alaskan Way, Seattle, WA 98101 地図
シアトルのおすすめの見どころやグルメはまだまだあります!