SNOW MONKEY PARK (1)

スノーモンキーパーク 地獄谷野猿公苑 あの有名なサルの温泉天国へ!

松本観光の後に向かったのが、サルが温泉に入浴している光景を見ることができる長野県の地獄谷野猿公苑(スノーモンキーパーク)です。数年前に、野生動物の写真コンテスト (Wild life photographer of the year) で見かけた FacebookをUpdateするサル という印象的な写真が撮影された場所で、一度訪れてみたかった場所です。


(Facebook Update by Marsel van Oosten)



JR長野駅から地獄谷野猿公苑(スノーモンキーパーク)へは、レンタカー、高速バス、長野電鉄などいくつか行き方がありますが、行きに利用したのは高速バスです。
地獄谷野猿公苑の最寄りである、スノーモンキーパークというバス停へ向かう、急行滋賀高原線のバスは長野駅の東口から発車します。意外とバスを降りた後、山道を長く歩くことになるので、日帰りなどでその日のうちに再び長野駅に戻って来る場合は、重い荷物などはコインロッカーに預けておくのがおすすめです。日帰りの場合は、バスや長野電鉄が利用し放題で、地獄谷野猿公苑の入場料も含まれている、割安のスノーモンキーパスの利用がおすすめです。

こちらにあるように、バスの本数はとても少ないので逃さないように注意が必要です。特に12月から4月にかけての冬季はさらに少なくなっています。
バスに乗車してみると周りは外国人旅行者だらけで、びっくりです。たしかに日本に住んでいる時は、この近くの外湯巡りができることで有名な渋温泉に訪れたことはありますが、近くにこのサルの温泉があることを知りませんでした。

11月にもかかわらず急激に冷え込んだ日で、山の上の方にうっすらと雪のベールがかぶってきていて、一足早い冬の訪れを感じました。

志賀高原のスキーの発祥地の記念碑のたつ場所を通って、いざ山道へ。

山道を30分歩いて、お猿さんたちに会いに行きます。思ったよりも距離があることにびっくりします。

雨が降り、さらに雪も降っていて、山道がぬかるんだ状態で、予想以上に大変な山道の行程となりました。晴れていたら、歩きやすい山道で、楽々だったと思いますが、雨の後の山道は意外と大変。山を歩くつもりの恰好で来ている人は突き進めますが、そうではない人たちは、途中でリタイアしていきます。知らなかったのでしょう、スーツケースを引いている旅行者も見かけました。

耐え忍んで、あともうちょっと!

いよいよ到着、地獄谷温泉!!!

キャー、温泉にお猿さんがいっぱいいます。

もうビックリです。

子ザルがなんといってもかわいらしいです。

暖かいお猿さんファミリーの様子に癒されます。

温泉に入った瞬間、こんな顔をするのは、人間も同じ?!なんとも気持ちよさそう。

この日は寒い日でした。みんなで火を囲んで温まりましょう。

沢山の猿たちに見られているみたい。

スマホを使いこなすお猿さんはいませんでしたが、かわいらしく傘を持って考え事をしているお猿さんがいました。

周りのお猿さんたちはみんな、餌をくれる飼育係のお兄さんに慌てて群がって追いかけていっている中、温泉にゆったりとつかりながら何やら食べているマイペース猿もいます。

まるで家族みんなで温泉に入っているような、そんな風に見えます。

サルの楽園はこんな様子です。

スノーモンキーパークのお猿さんの温泉の近くには、こちらは人間のための温泉、地獄谷温泉後楽館があります。

極寒の日ということで、こちらも盛り上がっています。

バス停の近くの上林温泉には旅館がいくつかあり、小さなレストランなどもありました。旅館では日帰り温泉入浴もやっていたので、すごく惹かれたのですが、ちょうど帰りのバスの時間だったので、逃しては大変と、バスに飛び乗ってしまいました。

帰りは湯田中駅行きのバスに乗ったため、湯田中から長野電鉄の特急で長野駅に向かいます。
なかなか辿り着くのは大変な場所にありますが、世界でも珍しい温泉を楽しむサル達の光景はとてもおもしろかったです。

地獄谷野猿公苑 (Snow Monkey Park
SNOW MONKEY PARK (Jigokudani Monkey Park)
〒381-0401 長野県下高井郡山ノ内町平穏6845 MAP

スノーモンキーパーク 地獄谷野猿公苑 あの有名なサルの温泉天国へ! was last modified: 1月 20th, 2019 by mikissh