ニューヨークでは、経済再開の フェーズ4 を目前に、旅行者にも人気のスポットが続々と再開予定を発表しています。ニューヨークの象徴として欠かせない、自由の女神も、3月中旬からの長期間の閉鎖を経て、いよいよ来週の月曜日、7月20日にリオープンすることを発表しました!
自由の女神再開の第一段階として、ますは、フェリーの乗客数の制限と入場者人数のコントロールなどコロナ対策下でのリオープンとなります。
今週は、ニューヨークを代表する観光スポットが次々と再開の予定を発表しています。
3月16日から約4ヵ月もの間閉鎖されていた、自由の女神も、ついに 7月20日午前8時30分から再開します!
自由の女神も段階的な計画で再開され、第一フェーズでは、リバティ島の屋外のみが訪問可能となります。
自由の女神の内部の王冠と台座は、残念ながら狭い空間のため、閉鎖のままです。また、7月20日からはじまるNYCの経済再開フェーズ4では、屋内のミュージアムに関しては、直前で、再開延期となってしまったため、自由の女神の内部とミュージアム、そしてエリス島は、8月24日からの再開となります。
8月24日まではアクセスできるようになるのは、自由の女神がある、リバティ島の地上部分と一部のお食事処、ギフトショップのみです。
人数制限や、ソーシャルディスタンスの間隔をあけての行列、一方通行などのルールや、各種衛生対策など、コロナ対策下での再開となります。レストランは、まだ屋内で食事することはできません。
自由の女神の観光地でのコロナ対策ルールの詳細は、こちら をご覧ください。
自由の女神のフェリーは、ニューヨーク側からは、午前8時から午後2時まで、ニュージャージー側からは、午前8時から午後3時まで、毎時一便出発します。
チケットは、Statue Cruise の 公式サイト で購入できます。
通常は、多くの旅行者がやって来て混雑していますが、これからしばらくは、空いた状態でのんびり過ごせると思います。
自由の女神再開の第一フェーズでは、残念ながら直前の変更で、ミュージアムは閉鎖のままとなってしまいましたが、ニューヨークシティでミュージアムの再開が可能となる8月24日から開館します。
自由の女神像があるリバティ島には、昨年、2019年に登場したばかりの新ミュージアムがあります。
エリス島は、かつてヨーロッパからアメリカへやって来た船の入国審査が行われていた場所で、多くの移民や旅行者にとっては、アメリカで最初に到着した場所で、現在は、移民博物館となっています。充実した展示で、見応えがあるミュージアムなので、時間があればエリス島でも数時間程時間を見ておくといいと思います。
エリス島にもピクニックスペースがあり、自由の女神やマンハッタンを眺めながらのんびりと過ごすことができます。
リバティ島とエリス島の両方を訪れる場合は、最低でも半日、ゆっくりと過ごせば丸一日楽しめます。
自由の女神の基本情報は、こちらもどうぞ。
自由の女神に続き、ニューヨークの人気ミュージアム、メトロポリタン美術館もオープンします。
今日からガバナーズアイランドがオープンし、明日からハイラインも再開します。
エンパイアステートビルやサークルラインなども再開します。