ニューヨークで老朽化スチームパイプ大爆発 破片にはアスベストの危険性

NYC

ニューヨークでは、今日の朝、6時40分頃、フラットアイアンエリアで、マンハッタンの地下を走るスチームパイプの大爆発が起こりました。爆発が起こったのは、5th Avenue と 21th & 22th Street の間で、周辺は閉鎖されています。かなりの爆発だったため、周辺ビルには避難命令が出ていますが、幸い軽傷が数名のみで、大怪我や死者は出ていない模様です。ただし、爆発したのは、86年前とかなり老朽化の進んだスチームパイプで、発がん性物質であるアスベストが使用されていたそうです。検査によると空気中は大丈夫だったようですが、破片などからはアスベストが検出されたそうなので、安全が確認されるまで、できるだけ近づかないことが大切です。

こちらが、爆発時の様子です。

ニューヨーク市長によると、空気中にはアスベストが検出されなかったようですが、爆発の破片部分からは検出されたそうなので、周辺の検査、除去が進むまで注意が必要です。

Lexington Avenue から 6th Avenue、18th street から 24th street までのエリアが閉鎖されています。

ニューヨークで老朽化スチームパイプ大爆発 破片にはアスベストの危険性 was last modified: 7月 19th, 2018 by mikissh