今月はバレンタインデーの月ということで、スイーツのお店のひとつ、ニューヨークの個性的なキャンディショップのご紹介です。昨年の8月にグリニッジビレッジにオープンした小さなかわいいスイーツショップ、実はオープンしてからしばらく、なかなかカワイイお店なのに、あまりお客さんが入っていなくて心配していたのですが、先日通りかかったら結構お客さんが入ってにぎわっていました。どうしてこんなに人気になったんだろう?その人気の秘密はもしかしてこれでしょうか?!お店の前に立っていた看板に目がいき、私も思わず店内に引き込まれてしまいました。キャンディ寿司って何だろう?
このお店はカリフォルニアの方で生まれたファミリービジネスのキャンディショップ、Stieber’s Sweet Shoppeのニューヨーク店です。400種類ものキャンディ、クッキー、チョコレート、ペイストリーを扱うスイーツ天国です。ずらりと並ぶカラフルで変り種の多いキャンディボックスを見ているだけでもかわいくて楽しめます。ところで、この寿司パックとヌードルを見て下さい。昔懐かしい日本のレストランのショーウィンドウに飾られていたサンプル品を思い起こさせます。これが噂のキャンディ寿司ですね。
お店の前の看板に書かれていた気になるキャンディ寿司、どうやら作り方を教えてくれるクラスもあるようです。
どんな風なものができるかというと、こちら。予想以上にかわいいです。お寿司のネタが魚の形をしたグミで、なんだか微笑ましくて、かわいい、それに数集まると華やかな感じでいいかも。
エビの代わりにこれはロブスターかな?わさびまで間に挟んであって芸が細かいです。
ずらりと並ぶと絵になります。
これはまさにお弁当。ご飯の部分はトレイルミックスというナッツバーで表現。レゴブロックの形をしたキャンディとベアグミ、それにキャンディ寿司。まるで抹茶ムースに見えるデザートもついて。
結構よくできていてかわいいです。このスイートなお寿司、いったいだれに人気があるのか?というと、実は子供のバースデーパーティとかでも大活躍するんだそうです。クリエイティブで楽しくて、華やかでかわいい、みんなが思わず笑顔になってしまうキャンディ寿司。日本を代表するお寿司がこんな形でアメリカで進化していておもしろいですね。