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ストックホルム市庁舎 ノーベル賞の有名スポットを全紹介!北欧スウェーデンとノルウェー観光で必見!

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スウェーデンのストックホルムでは、毎年12月に、世界中で最も名誉ある賞として注目を集める、ノーベル賞の授賞式や晩餐会が行われます。ストックホルム市庁舎 (Stockholm City Hall) は、ノーベル賞の受賞式後の華やかな晩餐会の会場となる有名な名所です。ストックホルム市庁舎のガイドツアーに参加すると、黄金のモザイクが圧巻のゴールデンホールなど市庁舎内の有名スポットの詳しい説明を聞きながら見学ができます。ストックホルム市庁舎は想像以上に豪華な場所で、大変人気の観光スポットとなっていました。ガイドさんのお話も楽しくわかりやすかったので、そんなストックホルム市庁舎についての見どころを紹介します。
また、北欧のノーベル賞にまつわる有名な場所は、ストックホルム市庁舎の他にもまだまだあります。ストックホルムのもうひとつ有名なノーベル賞関連スポットである、ノーベル博物館、また、ノルウェーのオスロにある、ノーベル平和賞のミュージアム、そして、ノーベル平和賞の授賞式が行われる、オスロ市庁舎など、ノーベル賞にちなんだ北欧スウェーデンとノルウェーの有名観光スポットも全紹介!

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ストックホルム市庁舎

ストックホルム市庁舎 (Stockholm City Hall) は、ストックホルム中央駅からも近いウォーターフロントにあります。シティホールは、スウェーデン人建築家、Ragnar Östberg のデザインで、1911年に建設がスタートし、1923年に完成した北欧風建築の美しい建物です。入口のある中庭は、赤レンガに蔦の緑が美しい素敵な雰囲気です。19世紀末から20世紀初頭にかけて、北欧で流行した新古典主義的な National Romantic style の代表的な建物です。ヨーロッパの建築というと、対称なデザインが思い浮かびますが、この建物は、一見、対称のように見えますが、微妙に非対称にした面白いデザインをしています。

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ストックホルム市庁舎のガイドツアーは、毎日開催されています。
日本語のツアーはないので、英語のツアーになりますが、ツアー時間は毎日 10:00, 11:00, 12:00, 13:00, 14:00, 15:00 にあります。
ただし、例外の日もあるようなので、詳しいガイドツアーの時間は こちら で確認していくのがおすすめです。
ツアーの予約は事前にはできず、当日窓口で申し込みをします。
ストックホルム市庁舎のツアー料金は、時期により変わります。
4月-10月
大人: 120 SEK
学生、シニア (65+): 100 SEK
子供 (7–19): 40 SEK
子供 (0–6): 無料
11月–3月
大人: 90 SEK
学生、シニア (65+): 80 SEK
子供 (7–19): 40 SEK.
子供 (0–6): 無料

ガイドさんに先導されて、まず最初に訪れるのが、ブルーホール (Blue Hall) と呼ばれる、とても広いホールです。ベネチア風のデザインで、もともとは、建築家が、青いホールにする予定だったことから「ブルーホール」と名付けられましたが、赤レンガ剥き出しのそのままの雰囲気が良かったことから、青色に変えず、現在の美しい赤煉瓦のホールになっています。ブルーホールには、北欧一の巨大なパイプオルガンもあります。ストックホルム市庁舎のブルーホールでは、1930年以来、毎年、ノーベルの死去した12月10日に晩餐会が開催されています。

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メディアなどで見かけることが多い、ストックホルム市庁舎のノーベル賞授賞者の晩餐会の様子はこんな雰囲気です。この今いる場所で、まさにこの華やかな世界が繰り広げられているのかと思うと感動です。

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市庁舎はとても広く、イベント会場となる巨大な部屋の他、ストックホルムの市議会議事堂などもあり、実際にここで議会が行われています。

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上を見上げてみると、青い空をモチーフとした見事な天井画が描かれています。本当に美しい会議室です。

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館内には、途中、様々な美術品や遺品が展示されています。フレミッシュのタペストリーなども飾られています。

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途中、長くゆったりとした優美な廊下もあります。

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そんな廊下には、王室の一員で、自身もアーティストだった Prince Eugen によるストックホルムをモチーフにした壁画が描かれていて、優雅な空間になっています。

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窓べの彫刻もなんだか優雅。美しい水辺の景色が望めます。

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豪華なお部屋は次々に現れます。真っ白な大理石が美しいエレガントなお部屋です。

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ストックホルム市庁舎の美しいお部屋を数々見て回りますが、ハイライトはやはりこちらの黄金のお部屋、ゴールデンホール (Golden Hall) です。お部屋に入った瞬間、みんなの感嘆のため息が一斉に聞こえてきます。ここが、晩餐会後の舞踏会の会場となります。

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まばゆいばかりのゴージャスな黄金のモザイク。スウェーデン人アーティスト、Einar Forseth により、1921年から1923年にかけて、ビザンティン様式のモザイクで製作したのものです。

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四方八方、黄金のモザイクで構成されたお部屋で、ストックホルム市庁舎のハイライトなだけあり、多くの人々が集まっています。

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この素晴らしい豪華なストックホルム市庁舎の中を見て回るためにはガイドツアーに参加しないといけないのですが、ガイドさんのお話はとても丁寧でわかりやすく、おもしろいです。

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ゴールデンホールの最も目立つ部分に描かれているのは、メーラレン湖の女王、Mälardrottningen で、その両脇には、エッフェル塔や自由の女神など世界各地の名所が描かれています。

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1523年、スウェーデンをデンマークによる支配から開放した Gustav Vasa として知られる Gustav I も描かれています。この市庁舎がオープンしたのは、1623年から400年目に当たる1923年です。

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その他、愛嬌のあるキャラクターが色々と描かれています。

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ストックホルム市庁舎のガイドツアーは、所要時間1時間くらいです。ツアー終了後は、ギフトショップでお土産を探してみるのいいかもしれません。

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ストックホルム市庁舎の塔を上って景色を見ることができる展望台も人気があります。ストックホルム市庁舎は、コペンハーゲンのものより若干高く、106m の高さです。5月から9月の夏季限定で、詳しくは、こちら になります。ストックホルム市庁舎のツアー終了後、出口を出てすぐのところに塔への入り口があります。

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市庁舎のすぐ目の前にはお庭があり、美しい水辺の景色が広がっているので、ウォーターフロントを少し散策してみるのもおすすめです。お庭には、美しい噴水や塔、彫刻があり、ストックホルムの旧市街、ガラムスタンなどが見渡せます。

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市庁舎の中央駅のあるノルマルム方面には、13世紀にスウェーデンを統一し、ストックホルムを築いたとされる Birger Jarl の黄金のメモリアルもあります。

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ちなみに、現在ストックホルム市庁舎がノーベル賞受賞式の晩餐会の会場となっていますが、1901年から1929年までは、グランドホテル ストックホルムで、開催されていました。現在でも、受賞者が滞在することが多い、ストックホルムの歴史ある有名ホテルです。

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また、ノーベル賞の授賞式が行われる場所は、ストックホルムコンサートホールです。毎日ではありませんが ガイドツアー も行われています。

ノーベル博物館

今年もあと1ヵ月となりましたが、毎年10月初旬に、世界を賑わすのが、ノーベル賞の受賞者の発表です。そんなノーベル賞にちなんだストックホルムのもう一つの人気スポットが、ノーベル博物館 (Nobel Museum) です。
ストックホルムの旧市街、ガムラスタンの中央に位置する、ストールトリエット広場にあります。ノーベル博物館は、ノーベル賞の設立者であるアルフレッド・ノーベルと、これまでのノーベル賞受賞者を紹介するミュージアムです。世界中の多くの人に知られる有名な賞、ノーベル賞のミュージアムということで、とても人気があります。

Nobel Museum Stockholm

アルフレッド・ノーベル (Alfred Nobel) は、ストックホルム出身の実業家で、ダイナマイトを発明し、巨万の富を築いた人物です。ダイナマイトは、採掘や土木工事など健全な産業のためにも使われましたが、戦争にも使われていたことから、ノーベルは、死の商人と呼ばれることもありました。現在では、ノーベルは、ノーベル賞の創設者としてより知られています。ノーベル博物館では、そんなアルフレッド・ノーベルを紹介するショートフィルムが上映されています。

莫大な資産があった、アルフレッド・ノーベルは、1896年に亡くなりました。家族がいない、ノーベルが残した遺言がもととなり設立されたのが、ノーベル賞です。ノーベル賞は、1901年以来、ノーベル財団により、物理学、化学、医学・生理学、文学の各分野で、目覚ましい功績を残した人物に贈られています。それらのノーベル賞とは少し違ったタイプなのが、ノーベル平和賞です。ノーベル平和賞は、ノルウェーで選考、運営されていて、オスロで授賞式が行われます。また、スウェーデンの中央銀行によるノーベル財団への寄付により設立された経済学賞が、1969年以来加わっています。館内では、年代別の展示で、様々な受賞者が紹介されています。

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例えば、アインシュタインの直筆の手紙など受賞者の私物も展示されています。

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ノーベル博物館では、1964年にノーベル平和賞を受賞した、アメリカの公民権運動のリーダー、キング牧師こと、マーティン・ルーサー・キング・ジュニア (Martin Luther King Jr) の特別展が開催されています。

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マーティン・ルーサー・キング・ジュニアの生家があるアトランタをはじめ、アメリカ各地にもキング牧師と公民権運動に関する歴史を伝えるミュージアムやスポットが色々あります。

マーティンルーサーキングジュニア国立歴史地区 キング牧師没後50年アトランタで知る世界を変えた偉大な影響力

ノーベル博物館には、カフェがあり、ノーベル賞授賞式後の晩餐会で出されるデザート(アイスクリーム)と同じメニューのものを食べることができます。また、ノーベル賞メダルのチョコレートなど、名物となっている人気のお土産も買える、ミュージアムショップもあります。

ノーベル博物館 Nobel Prize Museum
Stortorget 2, 103 16 Stockholm, Sweden 地図

オスロ市庁舎

ノーベル平和賞の授賞式が行われるのが、ノルウェーのオスロです。オスロのフェリー乗り場近くのウォーターフロントにある、オスロ市庁舎 (Rådhuset) で、ツアー で見学することもできます。

Oslo City Hall

オスロ市庁舎 Rådhuset
Rådhusplassen 1, 0037 Oslo, Norway 地図

ノーベル平和賞博物館

ノーベル平和賞の授賞式が行われる、オスロ市庁舎のすぐ近くには、ノーベル平和賞の博物館、ノーベル平和センター (Nobel Peace Center) が、あります。

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歴代のノーベル平和賞受賞者が、ずらりとパネルで紹介されている幻想的な雰囲気のコーナーもあり見どころとなっています。パネルを見つめていると、受賞者の顔写真から、受賞者の説明に切り替わる面白い展示になっていて、みんな夢中で見学していました。

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ノーベル平和センター Nobel Peace Center
Brynjulf Bulls plass 1, 0250 Oslo, Norway 地図

スウェーデンとノルウェーという、ノーベル賞にゆかりのある場所も色々訪れることができた北欧の旅でした。まだまだたくさん見どころがある北欧3ヵ国旅行の様子は、こちらです。

北欧旅行へNYから行ってきました!デンマーク スウェーデン ノルウェー3ヵ国周遊の旅

ストックホルム市庁舎 ノーベル賞の有名スポットを全紹介!北欧スウェーデンとノルウェー観光で必見! was last modified: 9月 11th, 2019 by mikissh