ニューヨークで、今週末話題になっていたのが、マディソンスクエアパークのお隣、フラットアイアンプラザ (Flatiron Plaza) に登場した、綺麗なひまわり畑です。真冬に、なんと335本もの目の覚めるような黄色いヒマワリが登場し、道行く人たちも思わず立ち止まって写真撮影に夢中になっていました。実は、ひまわりは、ウクライナの国花であり、ロシア侵攻後は、世界的に、ウクライナの象徴としてウクライナをサポートしようという運動でひまわりが使われています。ニューヨークのひまわり畑は、ウクライナの東西統一の歴史的なお祝いの日、Unity Day に合わせて登場したものです。

ニューヨークのミッドタウン、フラットアイアン地区にある広場、フラットアイアンプラザに、先週木曜日から今週末にかけて登場していたのが、目の覚めるような美しい黄色のヒマワリ畑です。広場の北側には、エンパイアステートビルがあり、ヒマワリとエンパイアステートビルという珍しい組み合わせを見ることができました。

広場の南側には、有名なフラットアイアンビルがあります。残念ながら現在は、リノベーションの工事中です。

現在は、モノトーンな感じの真冬ですが、ひまわり畑の美しい黄色が一際輝き、たくさんの通りすがりの人たちが思わず立ち止まって見とれていました。

写真撮影を楽しむ人たちも次々にやってきていました。

実は、1月22日は、ウクライナの東西が統一した日、1919年1月22日を記念した、ウクライナの歴史的な記念日です。そんな記念日に合わせ、ひまわり畑は、ウクライナへの応援 (#UnifyUkraine) の気持ちを込めて、隣国、ポーランド政府から贈られたものです。

美しい黄色い花畑が目の前に広がり、思わず笑みがこぼれてしまいます。ロシアが、突如、ウクライナを侵攻をしたのは、2022年2月24日、現在、335日目を迎えるということで、335本のヒマワリが飾られています。

一刻も早く、ウクライナに自由と平和が戻って来ることを願っています。