アトランタ観光で印象的だった場所の一つが、アトランタの豪華なお屋敷、スワンハウス (Swan House) です。このスワンハウスは、アトランタ歴史の博物館、アトランタヒストリーセンターの敷地内にある建物で、20世紀初頭にタイムスリップした気分が味わえる豪華なお屋敷を見学することができます。
スワンハウス (Swan House) は、綿花取引の仲介業、投資により財産を築いた Inman夫妻により、1928年に建てられた豪華なネオクラシカル様式のお屋敷で、国家歴史登録財 (National Register of Historic Places) に指定されています。
入口から中に入ると、正面には、美しい豪華ならせん階段があります。
まずは、一階からお屋敷巡りをスタート。厳かな雰囲気の書斎。
当時ジョージア州で最も裕福だったこのお屋敷に暮らした Edward Inman 一家の人々に扮したスタッフが出迎えてくれます。こちらのお部屋には、紳士姿の Edward Inmanさんがいました。
素敵なリビングルームに、
そしてこちらも立派なダイニングルームがあります。
美しいらせん階段を上り、
2階には、ベッドルームや子供部屋があります。壁紙もとても美しく、細部にこだわって再現されています。
子供部屋。お絵描きしたり、おもちゃで遊んだりを演出した、子供らしいお部屋になっています。
実は、スワンハウスは、映画のハンガーゲーム (Hunger Games: Catching Fire & Mockingjay) に登場したロケ地です。映画を見てから訪れると楽しめます。
当時の雰囲気を再現したキッチン。
キッチンの奥には、地下へと続く階段があり、美しい中国からやって来た陶器などが並ぶ小さなミュージアムのようなコーナーがあります。”Mandarin Shutze: A Chinese Export Life” と題された展示で、スワンハウスをデザインした建築家、Schutze Philip さんの収集した中国からやってきた品々が紹介されています。
お屋敷の全景は、こんな感じとなっています。
スワンハウスは、アトランタ歴史センターのチケットで訪れることができます。館内を自由に見学できますが、詳しい説明を聞きたい場合は、BEHIND THE SCENES: SWAN HOUSE TOUR に参加してみるといいと思います。
見どころいっぱいのアトランタはこちらで詳しく紹介しています。