ニューヨーカーは本当にサラダが大好きなヘルシー志向の人が多くなってきていますが、そんなニューヨークで人気のサラダ屋さんの一つが、ワシントンDC発のスイートグリーン (Sweetgreen) です。ニューヨークにもいくつものお店があり、とても便利で、私もよく利用しますが、今回はそんな中でも、ニューヨーク旅行者にも利用しやすい、タイムズスクエア近くのスイートグリーン (Sweetgreen) のお店を紹介します。
スイートグリーン (Sweet Green) は、どこのお店を訪れても、真っ白で、明るい広々した統一感のある空間で、カジュアルにサラダを楽しめるようになっています。
スイートグリーンのサラダ屋さんは、アメリカ中にたくさんあり、ニューヨークやロサンゼルスは特にたくさんお店がありますが、カリフォルニア、マイアミ、ボストンなどでも訪れることができ、それぞれ地域ごとにそのローカルのメニューがあります。また旬の素材を使うことから、シーズンごとにメニューも変わります。
→ サラダメニュー
注文はカウンターの奥からスタートします。
注文したらサラダを目の前でサクサクと作ってくれます。自分の好きな具材とドレッシングを選べる、カスタマイズサラダもできます。
今回は Warm Bowls のメニューの中から、チキンなども入れてくれる、Miso Bowl というサラダを選んだので、ほとんど希望を伝える必要もなく、サラダはあっという間に完成しました。
カスタマイズのメニューではない時も、ひとつだけ希望を聞かれることがあります。サラダの具材が全てボールに入った後、ドレッシングの量を少なめ (light)、普通 (medium)、多め (heavy)、どれにする？というのです。完全にお好みですが、普通を希望する人が多いですが、少なめでも美味しく食べられる感じです。
今回は、限定メニューから選んで注文した、Miso Bowl です。スイートグリーンのオーガニックケールをベースとしたサラダが好きで、よく頼みますが、苦みは全然なく、ドレッシングも絶妙で美味しいです。サラダにはチキンと、食感のいいトーストアーモンドなども入っています。サラダとはいえ、ボリュームは結構たっぷりで、十分一食分の食事になります。
混んでいる時間帯になると、ウェブ、アプリで注文しておいて取りに来るだけという人も多いのですが、その時はこちらの棚に商品が並びます。
スイートグリーン (Sweetgreen) は、ジョージタウン大学で出会った３人組が、卒業後すぐの2007年に、ワシントンDCのジョージタウンでスタートした、取れ立ての野菜をお客さんに直接届ける ”Farm to Table” のオーガニックサラダ屋さんです。近年のアメリカのヘルシーブームに乗って、ワシントンDC、ニューヨーク、ロサンゼルスなど、アメリカ東海岸や西海岸など大都市を中心に、アメリカ20州144都市に渡り、1000店舗という大急成長を遂げているサラダ専門店です。Fidelity Investmentsから、$200 million を調達し、$1 billion を超えるバリュエーションとなりユニコーンと呼ばれるスタートアップの仲間入りをしています。
統一感を保ちながらも地域や店舗それぞれ違いを持たせたり、音楽イベントやチャリティーイベントを行ったりとファンベースを大切にしながら、通常のチェーン店とは異なったコミュニティーを全面に押し出した独自のブランドを築いているのが、アメリカのサラダ専門店、スイートグリーン (Sweetgreen) です。こちらの映像では、スイートグリーン (Sweetgreen) をスタートさせた頃の様子が紹介されています。
スイートグリーン Sweetgreen
1384 Broadway, New York, NY 10021 地図
ニューヨークには、スイートグリーン (Sweetgreen) は40店舗以上あるので、ニューヨークの街中を歩いていると色々なところで見つけられます。
ニューヨークのスイートグリーン (Sweetgreen) の地図は こちら です。
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