ニューヨークには、大きなミュージアムから小さなミュージアムまで、アート好きが楽しめるスポットが色々な場所に点在しています。最近、急速に発展し活気が出て来ている、クイーンズのロングアイランドシティという場所も実は面白い場所があります。クイーンズのロングアイランドシティは、マンハッタンからイーストリバーを越えて対岸にある街です。クイーンズのロングアイランドシティには、アート好きにおすすめの場所が色々あります。有名な MoMA美術館の現代アートの別館、MoMA PS1 がありますが、そこから歩いて10分程の距離のところに、彫刻の現代アートに特化した小さなミュージアム、スカルプチャーセンター (SculptureCenter) という場所があります。個性的な面白い作品が期間限定で色々と展示されていて、小さいながらも意外と人気スポットになっています。
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ナショナルポートレートギャラリーの見どころ イギリス史に欠かせない英王室 著名人の作品が揃ったロンドンの肖像画美術館
ナショナルポートレートギャラリー (National Portrait Gallery) は、ロンドンにある国立ミュージアムの一つで、イギリス王室をはじめ、イギリスの歴史上、重要な人物の肖像画が一堂に会し、アート好きはもちろん、歴史好きも楽しめる肖像画の美術館です。ナショナルポートレートギャラリーは、トラファルガー広場に面した人気の古典西洋アートの美術館、ナショナルギャラリーの裏手にあり、どちらも入場無料で常設展を見学することができます。また、毎週金曜日は、夜遅くまでオープンしていて、アート鑑賞だけでなく、無料の写生イベント、Drop-in Drawing に参加して実際にデッサンしてみたり、バースペースでドリンクを楽しんだりできるようになっていて、たくさんの人が集まりとてもにぎわっています。
グッゲンハイム美術館 見どころ有名作品大紹介 NY世界遺産の近代アートミュージアム
グッゲンハイム美術館 (Guggenheim Museum New York) は、ニューヨークのアッパーイーストサイド、セントラルパークに隣接した近現代アート美術館です。著名建築家のフランクロイドライト (Frank Lloyd Wright) による、グッゲンハイム美術館の外観は特徴なデザインの建築で、ニューヨークのアイコンの一つとなっており、2019年に、世界遺産となりました。グッゲンハイム美術館の特徴である、美しい螺旋状のメインギャラリーでは、期間限定で様々なテーマの特別展が開催されます。また、20世紀以降の近代アートを中心としたコレクションを誇り、ピカソ、セザンヌ、ゴッホらポスト印象派の有名アーティストの作品が並ぶ常設展も見どころとなっています。
ニューミュージアム 不思議な異世界に大変身!ニューヨークで Wangechi Mutu 特別展 INTERTWINED
ニューヨークの人気現代美術館、ニューミュージアム (New Museum) は、現在、フォトジェニックで美しい、不思議なSFダークファンタジーの世界に変身しています。館内ほぼ全てをハイジャックして行われているのは、ケニア出身のアメリカ人女性アーティスト、ワンゲチ・ムトゥ (Wangechi Mutu) さんの特別展で、彫刻、絵画、コラージュ、映像など様々な媒体の作品がずらりと並び、独特の世界感が表現されています。最近は、プロジェクションマッピングを使用した、イマーシブエクペリエンスが人気となっていますが、アート作品で作り上げた没入型体験と言った感じで、思わず異世界に引きずり込まれてしまう感じの面白い展示になっています。
ガバナーズアイランド ニューヨークの絶景を満喫できる憩いの島
ニューヨークハーバーに浮かぶ大人気スポット、ガバナーズアイランド (Governors Island) は、1年中遊びに行くことができる、いつも大勢の人々が押し寄せ大賑わいになっている島です。ガバナーズアイランド行きのフェリーに乗って、ほんの10分くらいで到着する、マンハッタンからあっという間の距離にある小さな島なのですが、週末はスペシャルイベントがあったりと、お天気のいい日には、ニューヨーカーの憩いの場として人気スポットになっています。この島、何がそんなにいいかというと、マンハッタンからこんなに近いのに、ちょっとどこかのどかなバケーション先にやって来た気分になれるんです。ガバナーズアイランドのフェリーに乗って、この緑の美しい島へ来て見ると、マンハッタンの摩天楼や、自由の女神など、見渡す限りの絶景を楽しむことができ、サイクリングしたり、お散歩したり、ピクニックしたり本当にのんびりした憩いの時間を過ごすことができます。