アメリカでは、いよいよ今日、12月14日から新型コロナウイルスのワクチン接種が開始されました。その記念すべき第一号となったのは、ニューヨークの集中治療室で働く看護師さんです。昨年までは、その存在すら知られていなかった新型コロナウイルスが、今年に入ってから急速に世界中に広がり、パンデミックを引き起こしましたが、そんな中、数多くの製薬会社により、新型コロナウイルスのワクチンの開発が、急ピッチで行われてきました。アメリカで、先週の金曜日、12月11日に、アメリカ食品医薬品局、FDA による承認第一号となったのが、ファイザー (Pfizer) と ビオンテック (BioNTech) が共同開発したワクチンです。
