Happy Thanksgiving! 昨日は、感謝祭の祝日で、ホームパーティで、七面鳥など、サンクスギビングデーらしい季節のご馳走を楽しんだ人も多いと思います。ニューヨークでは、サンクスギビングデーを境に本格的なホリデーシーズンが、公式にスタートし、街中は、ホリデーデコレーションで美しく飾り付けられます。今年は、ウィズコロナで、旅行に出かけにくくなっていたり、サンクスギビングデーパレードが、目の前で見学できなくなったり、ブラックフライデーのはじまりが変則的になったりと例年とは少し違ったホリデーシーズンを迎えていますが、いよいよ楽しい年末の季節がやって来ました。
一年に一度やってくる、サンクスギビングデーならではの特別なお料理というと、七面鳥(ターキー)や、パンプキンスープ、アップルパイなどの季節のご馳走があります。この味を楽しむ時期が来ると、ホリデーシーズンの到来を感じます。
サンクスギビングデーは、ヨーロッパから新大陸へやってきた人々が、その年の収獲に感謝すること、サンクスギビング (Thanksgiving) から始まりました。アメリカやカナダをはじめ、アメリカ大陸で広く祝われている祝日です。1620年、メイフラワー号で、マサチューセッツ州のプリマスにやって来た清教徒たちが、翌年の1621年、苦難の一年を乗り越え、収獲を祝ったのが最初とされています。
なかなか普段は、七面鳥を食べる機会がありませんが、サンクスギビングデーは定番のメインとなっているので、ディナーで食べた人も多いと思います。
サンクスギビングには、デザートのパイも外せません。先日紹介した アメリカの三大人気パイ を今年は、自宅でのんびり過ごしていたこともあり、感謝祭前後に全部楽しんでみました。ピーカンパイや、パンプキンパイは、サンクスギビング前に食べてしまい、当日は、楽しみにしていたアップルパイを頂きました。
七面鳥をはじめパンプキン、ポテト、コーン、クランベリーなどもアメリカ大陸原産の食材です。こちらの映像では、サンクスギビングらしい食材の進化の様子が紹介されています。
ニューヨークのサンクスギビングデーといえば、メイシーズのサンクスギビングデーパレードです。ウィズコロナの今年は、フォーマットを変更し、小規模でしたが開催され、多くの人がテレビやライブストリームで、ホリデーシーズンの定番イベントを楽しみました。昨年、登場する予定だった、草間彌生さんのバルーンも今年登場。去年は破損が見つかり当日参加できなかったのです。
たくさんのピカチュウも登場し、可愛らしいダンスを披露してくれました。
そして、メイシーズのサンクスギビングデーパレードを最後に締めくくるのは、サンタさん。こうして、ニューヨークのホリデーシーズンは、クリスマス、そして年末まで続きます。
2020年のメイシーズサンクスギビングデーパレードの様子は、こちらです。
例年、パレードが終わると、サンクスギビングデー当日の夕方からはじまるのが、大セールのブラックフライデーです。今年は、ウィズコロナのため翌朝早朝からのスタートとなりました。ブラックフライデーは、例年、お目当ての商品のために大行列が出来るほど大人気のイベントとなっているのですが、パンデミック中という事もあり、今年はかなり空いていたようです。こちらの映像では、今朝のメイシーズのニューヨーク本店の様子が紹介されています。朝6時開店だったのですが、並んでいた人はほんの30人程だったそうです。今年は悠々とお買い物ができたのではないかと思います。
パンデミック中でブラックフライデーセールのお店へ行くのを控える人が多く、さらに今年は、店頭でもオンラインでもセールが早目から行われていた影響もあって空いているのだ思います。今年のホリデーシーズンは、これまでのトレンドがさらに加速し、オンラインの売上が店頭での売り上げを越し、さらに全体の売り上げが昨年の売上より5% 程も多いのではないかと予想されています。パンデミックで物が売れないのかと思ったら逆でとても売れているようです。
アメリカでは、旅行へ行かなくなったこともあって、ショッピングをする人が結構増えていて、物が余るどころか、売れ切れてしまうことも多くて、びっくりしています。
アメリカは今ブラックフライデーで、サイバーマンデーまで大セールが続きますが、私もオンラインでポチポチと買いました。
Amazon.com のブラックフライデー大セールが今開催中ですが、今年はいい感じに欲しかったものが結構安くなってショッピングがはかどりました。
普段のブラックフライデーだとキッチングッズのセールとかにも夢中になっていたりするのですが、今年はなんだか堅実な感じでガジェットばっかりになってしまいました。例えば、、、
1.Hydro Flask Water Bottle
お気に入りの水筒で、ピンク(ウォーターメロン)カラーを買いました。冷たい飲み物は24時間、温かい飲み物は6時間くらい、保温ができる水筒です。普段より10ドルくらい安かったです。
Amazon.com: Hydro Flask Water Bottle Wide Mouth 32 oz Watermelon
2.Bose Wireless Headphones
ノイズキャンセリング機能の付いた、Bose のヘッドフォン。普通ブラックか、シルバーを選ぶと思うのですが、私はピンクにしちゃいました。全色100ドル引きでした。
3.Anker PowerCore 10000 Portable Charger
スマホの携帯用充電バッテリー。
“The Smallest and Lightest” というだけあって、10000mAh という大容量の割にはとっても軽くて携帯しやすいバッテリー。
実は二個目で、バックアップ用にもう一つ買いました。
4.Anker Rechargeable LED Flashlight
上の商品もそうだったのですが、アンカー (Anker) というメーカーは、結構気に入っていて、ガジェットを買う時、どこのメーカーがいいかわからないときは、ここの商品を選んだりします。そして、なんで懐中電灯?!って感じですが、今年、ニューヨークで大きなブラックアウトがあって、非常時の準備が不足していることに気付いて、いつか買わなきゃと思っていたものなのです。停電後すぐは値段が高騰していてびっくりしました。
5.Energizer Max D Batteries, Premium Alkaline D Cell Batteries (12 Battery Count)
ニューヨークのブラックアウト体験から買っておこうと思ったもう一つのものが電池。うちにある昔ながらの懐中電灯用。上の懐中電灯もそうだけど、今時の懐中電灯は、電気で充電して置ける商品が色々あるので、乾電池いらないんですね。でも、充電して置いたものが切れたら、次のバックアップはやっぱり電池式の懐中電灯よね。ブラックフライデー中、こういう地味な日用品もお得です。
Amazon.com: Energizer Max D Batteries, Premium Alkaline D Cell Batteries (12 Battery Count)
6.体温計
パンデミック対策グッズでまだ買ってなかったもの、体温計が、すごく安くなったので一応買っておくことにしました。お客さんが来た時これで熱計ったらビックリされるかな?
7.パルスオキシメーター
パンデミック中、必須アイテムといわれていたけど、ピーク時は価格高騰で買えなかったもの、パルスオキシメーター。指に挟んで酸素濃度を簡単に測れる機器なのですが、安くなっていたので買っておきました。
Amazon.com: mibest OLED Finger Pulse Oximeter, O2 Meter, Dual Color White/Rose Gold
8.ミラーレスカメラ
一眼レフよりコンパクトで軽いカメラが欲しくてミラーレスカメラをずっと研究してました。普段より300ドルも安く、発売以来、多分一番底値だったかも。
9.ホームオフィス用のイス
ホームオフィス用のイスを、快適なものにしたいと思っていたのですが、椅子って高いものがいっぱいあって、ほどほどのお値段のものが少ないんですね。珍しくセールで見つけたのでこちらに。落ち着いたブラックとか10色くらいあります。
Amazon.com: Steelcase Series 1 Work Office chair, Concord
可愛いおしゃれなものとかじゃなくて、生活必需品ばかりになっちゃったけど、満足なお買い物でした。
ブラックフライデーからサイバーマンまでのアメリカのお得なセール情報をまとめています。こちらの記事もどうぞ。