テキサスで超巨大トマホークステーキ！ステーキ好きも大満足ヒューストンの名物ステーキレストラン Taste of Texas

テキサス州を訪れたら、是非、一度は食べたくなるのがステーキです。先日、ヒューストンでは、数あるステーキの名店の中からベストステーキレストランに挙げられることも多い、テイスト・オブ・テキサス (Taste of Texas) へ行ってきました。連日、ステーキファンや地元の人々の記念日ディナーなどで、たくさんの人が押し寄せ、かなりの持ち時間となる大人気店です。
Taste of Texas の「ステーキ愛好家のための本気ステーキ」とまで呼ばれる、絶品の超巨大な豪華名物ステーキの「トマホークステーキ」(Tomahawk Steak) をいただきました！

テキサスと言えばカウボーイが思い浮かびますが、昔から牛と関わりの深いテキサス州には、たくさんの名物ステーキ屋さんがあります。今回、ヒューストンで訪れたのは、歴史を感じさせてくれる巨大な独立系老舗ステーキハウス、Taste of Texas です。ヒューストンのダウンタウンから西に20－30分程行った場所にあります。お店の前には、広い駐車場があり、この日は、夜7時頃到着し、何とかぎりぎり空きスポットが見つかりましたが、ほぼ満車の状態でした。

中に入ると、いかにもテキサスらしい飾りがされ、ミュージアムのような雰囲気となっています。Taste of Texas では、予約を受け付けていないので、まず最初に受付で、名前と人数を伝えます。番号と一緒に予想時間を教えてくれます。この日訪れたのは、土曜日の午後7時、最も混み合う時間帯だったため、1時間半から2時間の待ち時間とのことでした。どうしようかと迷いましたが、折角なので待ってみました。

Taste of Texas は、1977年に夫婦で創業したという家族経営のステーキ屋さんです。チェーン店化せず、一店舗のみのお店で、昨年、リノベーションされたようで、とても洗練された雰囲気の店内となっています。

長い待ち時間どうやって過ごそうか、と広い店内をうろうろしてみました。お肉、お肉用の包丁などを購入できるお店もあります。
そして、辿り着いたのはこちら。ニューヨークでいったら、ここはもう普通のダイニングレベルの広さのお部屋なのですが、ここテキサス・ヒューストンでは、なんとこれでただの待合室 (Waiting Room) なのです。

ウェイティングルームのインテリアもテキサスらしい内装で、アートのように並べられた銃が圧巻です。

待ち時間の間、カップル、家族、友人同士などそれぞれゆっくりと会話が楽しめるようになっていました。ポップコーンなどのスナックやソフトドリンクが無料で提供される他、バーカウンターでワインやビールなどを注文することもできます。実際に訪れてみて、Taste of Texas が何時間待っても訪れる価値があると、地元民たちにも人気な理由がわかります。
待合室に電光掲示板があり、席が用意できたら番号で知らせてくれます。待つこと、1時間15分程で、席に着くことができました。

リブアイ、フィレ、ニューヨークストリップサーロイン、ポーターハウス、プライムリブなどなど様々な種類のステーキがあります。店内には、お肉屋さんのような場所があり、自分で見てみて選ぶこともできます。

この日選んでみたのは、このお店の名物ステーキで、最も巨大なトマホークステーキです。北米の先住民が用いていた片刃の斧の形に似ていることから名付けられた巨大な骨付きのリブアイステーキです。なんと、38 ounce (1077グラム) という超巨大ステーキです。

そして、このお店でありがたいのが、ステーキに付いてくるサラダバーです。ステーキをシェアする場合、サラダバーを追加することができます。

好きなだけ新鮮なサラダをいただけます。

サラダだけでなく、フルーツ、チーズ、ナッツ、ドライフルーツなど色々なトッピングがあります。

お店の自慢のサラダバーなだけあり、とても美味しい大満足のサラダでした。

ステーキには、付け合わせを一つ選択することができます。芽キャベツ (Brussels sprouts) や、マッシュルーム、アスパラガスなどが人気です。選んでみたのは、ベーコンとキャラメライズされたオニオンの味の芽キャベツ。すごく甘みと旨みのある美味しい一品です。
そして、いよいよ待ちに待ったトマホークステーキです！