ニューヨークの有名展望台である、ロックフェラーセンター展望台「トップ オブ ザ ロック」(Top of the Rock) は、世界中からたくさんの観光客が訪れる、とても有名なニューヨークの観光スポットです。最もニューヨークらしい、素晴らしい摩天楼の夜景を見ることができる、マンハッタンの真ん中という最高の場所に位置していて、360度ニューヨークの絶景が見渡せます。何度訪れても感動する、ニューヨークの展望台、トップ・オブ・ザ・ロック (Top of the Rock) は、ニューヨークの魅力を堪能するのに最高のおすすめスポットです。ロックフェラーセンターの展望台、トップ・オブ・ザ・ロック展望台の見どころ、行き方、おすすめの時間、ディスカウントチケット情報などを紹介していきます。
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目次
ロックフェラーセンター展望台 チケット購入
トップオブザロック(ロックフェラーセンター展望台)チケット料金 入場料
大人 $40 (税込み $43.55)
子供(6-12歳) $34
子供(5歳以下) 無料
シニア $38
チケットの購入方法 は、3つあります。
1. ニューヨークの割引観光パス
ニューヨークの有名展望台は入場料が高いので、ニューヨークの割引観光パス を利用するのがおすすめです。
購入してすぐ利用できる便利なモバイルパスです。(紙に印刷しても使用可能です)
ロックフェラーセンターの展望台に加えて、エンパイアステートビルや自由の女神など、定番観光コースをお得に回ることができます。
観光パス利用時には、現地のチケット窓口へ立ち寄ってから展望台へ入場、または、
事前にオンラインで時間指定予約をして展望台へ入場することもできます。
2. 公式サイトで時間指定チケットを購入
Top of the Rock の公式サイトからチケットを購入できます。
3. 当日チケット売り場で現地購入する
当日トップオブザロックの入り口から入っていき、チケット売り場でチケットを購入することもできます。
次に空いている一番早い時間のチケット、もしくは、特定の希望日時のチケットを購入できます。
日の入り時間帯のチケット
* サンセット(Sunset 日の入り)時間帯の時間指定チケットを購入する場合は、通常料金+10ドルになります。
日の入り後、夜景の時間帯は通常料金になります。
ロックフェラーセンターの展望台、トップオブザロックの見学所要時間 は、約1時間ほどです。
ロックフェラーセンター展望台 行き方
ニューヨークの人気の展望台、ロックフェラーセンターの展望台「トップオブザロック」は、マンハッタンのミッドタウンのとてもアクセスが便利な場所にあります。
トップオブザロックの入り口は、50ストリート(5-6アヴェニュー)から入場できます。
地図はこちらです。
ロックフェラーセンター展望台
トップ オブ ザ ロック Top of the Rock
30 Rockefeller Plaza New York, NY 地図
展望台入り口 50ストリート(5-6 アヴェニューの間)
トップオブザロックへの行き方として便利な地下鉄の駅がすぐそばにあります。
最寄りのNY地下鉄駅:B, D, F, M 線 47th-50th Streets Rockefeller Center Station
営業時間:年中無休 9:00AM-12:00AM
(最終チケット販売:11:10PM)
→ トップオブザロック営業時間 (時期により変わります)
トップオブザロックの景色&みどころポイント
ロックフェラーセンターの展望台、トップ・オブ・ザ・ロックからどんな景色がみられるのか、ちょっとだけ知りたい人はこちらの1分間動画をご覧ください。
私はいつも、トップオブザロックからの夕日の景色が見るために、夕暮れ前の夕方の時間から訪れ、美しい夕日の時間帯の景色を楽しんだあと、絶景の夜景まで見て帰ってきます。
ロックフェラーセンターの展望台は、ニューヨークのベスト絶景スポットです。
ロックフェラーセンターの展望台、トップ・オブ・ザ・ロック (Top of the Rock) のエントランスから入場すると、まず目につくのは、こちらの豪華なシャンデリアです。スワロフスキーのキラキラ感漂うシャンデリアで、このゴージャスなシャンデリアを見ながら、らせん階段を上っていきます。このシャンデリア、ただのシャンデリアではないんです。よくみてみると、ロックフェラーセンターをさかさまにした形になっています。
まずは、ロックフェラーセンターの展望台、トップ・オブ・ザ・ロック (Top of the Rock) の展望台フロアへ向かう前の通路を進んでいきます。実は、この展望台、とても歴史があり、ロックフェラーセンターが出来た当初の1933年からあったそうですが、入場者数の減少と管理コストの増大により 1986年に一回閉鎖されてしまったそうです。その後、2005年に「トップ・オブ・ザ・ロック展望台」(Top of the Rock) として再オープンしました。今では、年に300万人以上の人が訪れる、ニューヨークの大人気展望台となり、ニューヨークの見逃せない観光名所となっています。
ロックフェラーセンターのちょっと面白い写真撮影コーナーです。希望者だけ記念写真を撮ってもらえるようになっています。ただいまファミリーが写真撮影中。カメラマンさんに色々なポーズを指示されて、たくさんのカットを撮っていて、これが本当すごく楽しそうです。
この写真撮影所の足元は、実はガラスになっていて、昔の建築の様子が映像で見られるようになっています。
ロックフェラーセンターの紹介映像を見ながら、次に向かうのは、いよいよ、トップオブザロック展望台へと上るエレベーターです。
展望台へとつながるエレベーターは、スカイシャトルエレベーター。天井が透明で、エレベーターがぐーんと上がっていく様子が映像とともに見えます。
ロックフェラーセンターの展望台の階にいよいよやってきました。このキラキラした壁が特徴的です。リデベロップメントされたロックフェラーセンター、白を基調としたこのデザインをしたのは、Gabellini Sheppard Associates, LLP というデザイン会社でした。
このキラキラとした壁の中をよく見てみると、実は時々、スワロフスキーのかわいいアイテムが潜んでいるんです。こんなかわいい子猫ちゃんとか見つけられます。
ついに屋上にやってきました。69階 グランド・ビューイング・デッキ (Grand Viewing Deck) です。
開放感ある中で見るニューヨークの街のビューは最高です。目の前にエンパイアステートビルがたっています。
展望台の移動途中、ゲームの世界のような音と光の空間のお部屋があります。入った瞬間光が点灯して、音が鳴るので、子供たちが喜ぶんだそう。
トップ・オブ・ザ・ロック (Top of the Rock) の屋上に出たら、実はさらに上に行ける場所があります。階段を上っていくのですが、ここ気づかない人もいるらしいので注意。
一段上からだと、ガラスも何もない状態で、景色を楽しむことができるんです。
ロックフェラーセンターは、70階建ての建築で、展望台のエリアは、3レベルあります。トップの70階は、地上260mの高さがあります。
セントラルパークビュー。ニューヨークで一番有名な美しい公園、セントラルパークが一望できます。
トップオブザロック (Top of the Rock) に上ってみて初めてわかるニューヨークの高層ビル事情。普段街中を歩いている時は、高いビルが建っているなぁって見上げますが、どれもこれも同じくらい高く見えちゃいます。でも、上から見たら、実はこんなにも突出して高いビルもあるんですね。この建物は、432 Park Avenueで、ワンワールドセンターに続き、2番目に高いビルです。居住用の建物としては、世界一の高さを誇るそうです。
ニューヨークで優美な姿でたたずむビル、クライスラービルも横から見ることができます。
展望の途中、休憩したい場合はこんなスペースもあります。WiFiも利用できるので、旅行中の人は便利かも。
西側の景色は、ハドソンリバービューです。
エンパイアステートビルディングの右後ろ側に見えるのは、ワンワールドトレードセンター (One World Trade Center) 、そして、小さな自由の女神まで見えます。
日の入りの時間は、マジックアワーです。
空の色がどんどんと変化して、本当に感動する美しいニューヨークの絶景が見られます。街のビルの明かりも灯り始め、増々美しさが増してきました。
エンパイアステートビルディングと向かいあわせに見ることができるのは、やっぱり最高です。
トップオブザロックからの夜景
日が沈み、夜景の時間になってきました。
こちらが待ちに待った、ロックフェラーセンター展望台からの夜景です。
ロックフェラーセンターの南側の絶景、エンパイアステートビル、ワンワールドトレードセンターなどの美しい摩天楼ビューから、
北側の広大なセントラルパークが広がる様子など、ロックフェラーセンターの展望台、トップオブザロック展望台の絶景動画をこちらからご覧いただけます。
トップオブザロック おすすめ時間
ロックフェラーセンター展望台「トップオブザロック」の観光にかかる所要時間は、大体1時間くらいです。
写真をゆっくりと撮りながら楽しむ人でなければ、もっと早く終えることができると思います。
トップオブザロック展望台のおすすめ時間は、
・ 空いている時間を狙うなら → 午前中
・ 夕日を見たいなら → 日の入り時刻の30分前(最も混雑している時間帯です)
・ 夜景を見たいなら → 夜の好きな時間(夕日の時間と比べると空いています)
自分たちの記念写真を綺麗に撮りたい場合は明るい日中の時間がおすすめです。
トップオブザロック展望台の営業時間は、夜遅くまで開いているので、他の観光スポットを見終わった後に夜景を見に来ることができます。
トップオブザロックからの昼間のニューヨークの摩天楼の景色も、夕日の景色も、夜景もどれもニューヨークならではの絶景で素晴らしいですが、特別な日に訪れてみても楽しめます。
アメリカ独立記念日にトップオブザロックを訪れてみたら、美しい夜景と共に、迫力のある花火も見られました。
トップオブザロックとは
トップ・オブ・ザ・ロック展望台 (Top of the Rock) は、ニューヨーク、ロックフェラーセンターの有名展望台です。
ニューヨークのミッドタウンにある高層ビル群、ロックフェラーセンターの中で最も高い、高さ 266m あるビル、1 Rockefeller Plaza のルーフトップ(屋上)にあり、最もニューヨークらしい、ザ・ニューヨークな絶景・夜景を眺めることができる場所として、ニューヨークの旅行者たちの見逃せない人気観光スポットとなっています。
ロックフェラーセンターは、1930年代に開発されたアールデコ様式の歴史ある建物です。
1 Rockefeller Plaza は、ニューヨークを代表する建物の一つで、クリスマスのホリデーシーズンには、ニューヨークで一番有名な巨大な ロックフェラーセンターのクリスマスツリー や、ロックフェラーセンターのアイススケート場 も登場します。
ロックフェラーセンターは、1989年に一時三菱地所が買収に成功し、所有していたこともありますが、
もともとは、RCA building と呼ばれた、ロックフェラーセンターの顔、30 Rockefeller Plaza も何度か所有者が変わっており、以前は、GE Building、現在では、Comcast Building と呼ばれています。NBCは、古くから 30 Rockefeller Plaza を拠点としています。
ロックフェラーセンタービルの建築当時の様子です。
昔の建築現場の様子ってびっくりしちゃうような光景です。
クライスラービルもそうですが、この時代の高層ビルの建築現場はこんな様子が当たり前だったようです。怖いですね。
ロックフェラーセンターの歴史に関するムービーも上映されています。
お向かえには、クリスマススぺクタキュラーで有名な ラジオシティ です。こちらもロックフェラーセンターということで、アールデコな雰囲気を漂わせています。
ロックフェラーセンターのトリビア
この他、こちらのビデオで紹介されていますが、実はロックフェラーセンターは、10 以上ものビル群から成り立っていて、それらのビルにはアールデコ様式の美しいアートがたくさん隠れています。ロックフェラーセンターに来たら、そんな隠れアートを探して見てまわる楽しみ方もあります。
ロックフェラーセンターの見どころと楽しみ方はこちらでも紹介していますので、ぜひご覧ください。
ニューヨークの映画にもよく登場する、とても有名な展望台、エンパイアステートビルディングももちろんおすすめです!
ニューヨークの見どころはまだまだ盛りだくさん!
ニューヨークの展望台など、ニューヨーク旅行のお得なディスカウントチケット も色々出ています。上手に使って、お得にニューヨークを楽しみましょう♡